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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica2-A特殊機動戦闘騎隊〜The 0 th Extra Force〜
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らない、と答えた。嘘や隠し事をしている様子はない。白と断定していいだろうな。
「俺たち、今度こそ親父たちに殺されるな・・・」
「は? その心配は要らないだろ。アウロラファミリーは数日後には消滅しているからな」
怯えている連中にそう言うと、「え?」と目を丸くした。プライソン一派と繋がっていたドン・アウロラは捜査対象となった。自然と奴らと衝突することになるのは確かだ。
――トランスファーゲート――
ステーションで待機していたところで、「っ!?」背筋に悪寒が走った。
――
護り給え
(
コード
)
、
汝の万盾
(
ケムエル
)
――
即座に被疑者5人を護るため、無数の小型の円盾をドーム状に組んだケムエルを発動。俺も瞬時に“エヴェストルム”をニュートラルのイェソドフォルムで起動。
(来たな・・・!)
視界の端に捉えたのは例の暗殺者の1人だ。漆黒の学ランに学生帽にマント、天狗の面を被っている。手にしている武器は槍型のストレージデバイス。ひょっとしたらコイツはベルカ式の騎士・・・。
――ヴォルフ・クラオエ――
「っ・・・!」
奴の槍が俺のシールドに弾かれ、奴自身も後退せざるを得なかったようだ。穂先が向いていたのはリーダー格の男であるのは確認した。“スキュラ”姉妹と同様に殺害する気だったようだ。
「ふざけるなよ、貴様ッ!」
エレベータ内を損壊させないように結界を展開し、確保していた被疑者5人を結界外へと置き去りにする。これで結界内に居るのは俺と暗殺者の2人だけ。そして暗殺者を撃破するため、俺は一足飛びで奴に最接近した。
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