暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica2-A特殊機動戦闘騎隊〜The 0 th Extra Force〜
[4/9]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
わたしは「サポート班から1人を召喚〜♪」ってウィンクしながら答えて、「先輩、人手が足りないから手伝ってください♪」と個人メッセージを送る。
『お! 今回は私にも出番あり!? よぉーしっ! 張り切って頑張るぞぉー、おー!』
サウンドオンリーのモニターから元気いっぱいな返事。通信が切れるとすぐと「お待たせ!」1人の女性がこの場に現れた。魔法によるものでもトランスポートによるものでもない、スキルとしての転移能力者。
「特騎隊サポート班、エイダー3・クララ。現着よ♪」
わたしやルシル、八神家がかつて所属してた特別技能捜査課の先輩局員、クララ・リークエイジ。もう27歳な彼女だけど、まぁ小っこいんだな、これが。150cmジャストな身長で、本当に27歳かどうか疑わしい童顔と性格。寿退職や都合退職などで部隊の最低稼働人数が足りなくったことで特捜課が解散となった中、クララ先輩はわたしのスカウトに応じて隊に入ってくれた。
「クララせ〜んぱい。転移スキルで助けてほしいんだけどぉ〜」
「いいよ。そのためのエイダー3だから!」
先輩に作戦を伝える。ルシルも転移魔法を使えるけど、魔力反応が出ちゃうから感知され易いんだよねぇ。でもスキルとしての転移ならまず感知されない。
「隔壁エリアの3人の逮捕も一緒にお願い」
「了解。シャーリーン。こちらエイダー3。予定転送ポイントの各座標を教えて」
『了解です。すぐに送信します!』
送信されてきた座標を見た先輩が頷くと、「出撃はいつ?」っていう問いに「今すぐ!」って答えた後、「みんなもそれで良いね?」って確認を取る。
「無論だ。早々に片付けてくれる」
「よっしっ! 叩きのめそう、死なない程度に」
「腕が鳴る・・・!」
「すぅ・・はぁ・・・。大丈夫、私は大丈夫」
「そうそう、深呼吸が大事よ」
「では各騎、騎士甲冑を着装!」
「ナイト2・ルシリオン・セインテスト。エヴェストルム、セットアップ」
2m近い剣2本の柄頭を連結させたようなアームドデバイス・“エヴェストルム・オルタ”を起動させたルシル。真っ黒な詰襟の長衣、ズボン、インバネスコート、ブーツっていう騎士甲冑に変身。
「ナイト3・アルテルミナス・マルスヴァローグ。ツァラトゥストラ、セットアップ!」
漆黒に輝く六角形型で、6つの表面に十字架が彫られた腕環・“ツゥラトゥストラ”を両手首に装着したルミナ。ビスチェワンピースにショートパンツ、ショートジャケット、ブーツっていう騎士甲冑へと変身。
「ナイト4・セレス・カローラ! シュリュッセル、セットアップ!!」
両刃剣型のアームドデバイス・“シュリュッセル”を起動させたフィレス。黒色のインナースーツ、白のテールジャケット、タ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ