お菓子の国の物語-終-
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「できた〜できたの〜♪」
『お早いお目覚めでラプンツェル様』
プレートアーマー発見なの♪
「これアゲルの♪」
『この……正方形で手のひらサイズの箱は…?』
「アナタにプレゼンとなの。
森でひなたぼっこでもしながら楽しむといいの」
『ッ!! ありがたき幸せ!』
シアワセ… そうなの シアワセなの
ミンナ みんな シアワセなの
『森の…ここらへんでいいか。さぁラプンツェル様はナニを…
カチ カチ カチ
言っているこれは…デジタル時計…?』
ドカアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!
「キャハハハハハッ 大っセイコウなの♪ キャハハハハハッ♪」
[プレートアーマーが持たされた
"爆弾”
に連鎖し森に隠された爆弾が次々と起動し大爆発。
森は一変にして炎の海と化した。
『アツイ! 熱い!!』
『シヌ! 死んでしまう!!』
『ダレカ! 誰か助けてくれ!!』
『お願いだ! ダレカァァァァァァアアアアアア!!!』
ゴウゴウと音を立て黒煙の柱を作り上げ炎は勢いよく燃え上がる。
「キャハハ♪ 材料がないなんてウソなの♪
材料ならココにい〜〜〜〜っぱいあるの」
ラプンツェルは燃え盛る炎 を見ながら 無邪気/狂気 に笑う。
「森にあるものぜ〜〜ん使って作るの! アタチの国を!
アタチのためだけの国! お菓子の国
"ホールケーキアイランド”を――」
お菓子の国を作るには材料
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