第51話 みんなでアリサの別荘へ
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に乗っていた面々に軽く自己紹介をしてさっさと席に着いた。
船で移動するらしく、あまり遅くなるわけにはいかないらしい。
だから朝が早かったのか…………
「しかし、豪華なバスだな」
「そうだな、さすがはバニングスグループって所だな」
「なるほど………忘れてたけど、アリサってお嬢様だった」
俺の隣に座っている恭也さんに言われて納得した。
俺もスカさんのおかげで金持ちの部類に入るだろうが、上には上がいるもんだ。
このバスだが、普通のバスとは違い、後ろが向かい合う形になっていてみんなで楽しめるようになっている。それが中間まで続いている。
後は普通の席だが。
大型バスに乗っているメンバーは、恭也さん、忍さん、美由希さん、アリサ、すずか、なのは、はやて、リイン、ヴィータ、フェイト、エリオ、桐谷、加奈。
後は今、家にいるメンツである。
シグナム、シャマル、ザフィーラはどうしても仕事が外せなかったらしい。
俺的にはシグナムさんとシャマルさんの水着、見たかったのだが…………
はやての事だし、かなりエロティックな水着だったはずだ………
勿体ない!!
恭也さんと忍さんとは実に2年ぶりだ。
忍さんの仕事で海外に行き始めたのが2年前、恭也さんもそれにくっついていった。
それ以来会っていなかったため、俺自身とても楽しみにしていた。
話したい事もあるし、楽しみだ。
「大富豪はじまるで〜!」
後ろの席からはやてが、叫ぶ。
「「「いぇ〜い!」」」
その声に乗ったのはライ、セイン、ウェンディ。
大人以外はみんな夢の中だ。
一番後ろの席で4人テンションを上げている。
時刻は今だに5時30分頃、
なのに奴らのテンションときたら……………
「ちょっと注意して来ます」
「気を付けて行けよ」
俺は自分の席を立ち、後ろに向かった。
「零治君?どうしたんや?もしや!!零治君も参加したいんか?」
「違うわ!うるさいからもっとボリュームを下げろって言いに来たんだ」
「えっ〜、でもこういうのは盛り上がらないと………」
「そうだよ、せっかくの旅行なんだし………」
「そうっスよ、旅行は行きから始まってるっス!!」
「分かった、やるなとは言わないから静かに盛り上がれ、いいな」
俺はそう言って無理やりその場を後にしようとしたが、ライとセインに捕まった。
「離せ〜!!俺も一眠りしたいんだよ!」
「4人じゃつまんない!!レイも〜!!」
「そうだよ〜レイもやろうよ〜!!」
「嫌だって、いい加減にしないと………」
「零治君がセクハラしたって叫ぶで」
はやて、貴様は……………………
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