教員研修のヴァルキリー
各支社と各支部との大会議×海外出張準備と新たな婚約者
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」
「大掛かりな会議になるが、日本には各地方の支社長を本社へ呼んであるから問題無いと思う」
「織斑社長はこちらに座って頂き、各席に端末設置済みですので全員が準備完了次第となります。社長が座り次第端末をオンにさせます」
「いよいよな訳だからか、少し緊張してきた」
「会議開始時間までもう少し時間がありますので、今の内に資料を見ておいて下さい」
社長室に戻り朱璃達が作成した資料を読んでいたが、やはり神話体系がとても多いのは想定内である。インド神話・イラン神話(ゾロアスター教神話)・メソポタミア神話・ギリシア神話・ローマ神話(ギリシア神話と同一神が多い)・北欧神話・エジプト神話・マヤ神話・アステカ神話・インカ神話。場所で言うならインドとイラン辺りでアジア圏とされている。
ギリシア神話から北欧神話に関してヨーロッパ辺りだし、ギリシアはギリシャにローマはイタリアで北欧は北ヨーロッパと言われている。エジプトはマヤからインカ辺りがアメリカで、マヤとアステカはメキシコ、インカはアンデス山脈からのでペルー辺り。宗教に関してユダヤ教・キリスト教・イスラム教・ゾロアスター教・ヒンドゥー教・仏教の六個だが、詳細について全部把握してない。
『ゾロアスター教は確か邪龍筆頭格であるアジ・ダハーカなのでは?』
「まあな。神々が多い場所はアステカ神話・エジプト神話・ギリシア神話・ゾロアスター教・北欧神話・ヒンドゥー教・ローマ神話等々。ローマ神話も詳細まで知らんし、会議にて知る事だな」
「社長、少し早いですが昼食にしましょうか」
「お、もうそんな時間なのか。食べに行くとしよう」
『私達は会議が終わるまで静かにしてましょう』
『そうだな。相棒の邪魔をしてはいけないし、知っているとはいえ俺らがしゃしゃり出るのはな』
『僕達は残留思念達とボードゲームでもしようよ』
朱璃と共に大食堂へ行くけど、その間からドライグ達は神器奥に居る残留思念達とボードゲームしていた。昼前なのか社員がほぼ居なかった、まあ大会議前に腹減るのは気合入れる為でもある。で、食べ終わって社長室へ戻ると日本各地に居る支社長がソファに座ってた。一応読んでおいたけど、北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州の九人。
「零社長!お久しぶりです」
「日本各地の支社長達、よく来てくれた。緊急召集だがこの場で感謝する」
「いえいえ、丁度良い時期かと我々も思います。世界会議、たまにやらないと世界情緒が気になりますからな」
「それに我が社と共に国連軍と連携してくれる神々の方も気になります」
「もうすぐ衛星通信からの会議を始めるのでな、もう少し待っていてくれ」
先程北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州の九人と言ったが、
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