教員研修のヴァルキリー
各支社と各支部との大会議×海外出張準備と新たな婚約者
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今朝からずっと仕事詰めしてるが、今のとこトラブルがありそうな国や神話は無いがもしあるなら直接殴り込みに行く予定。一国の首相ではなく各神話の神仏達が相手であり、いつもご贔屓にしてる神話もあれば三大勢力と非協力的な神話も。主に国連軍関連での連携についてだが、いきなり断ち切られたパターンもあったと報告で知った。
今日から大会議行う日であり、大食堂には朝食食べに来た社員と家族達で一杯だ。家族関係者であれば朝から夜でなら使っても構わんと言ってあるし、IDカードでタッチすれば誰が使ったか分かるようにしてある。蒼い翼の周辺には都内の公立・私立と駒王学園のようなエスカレーター式、俺も朝食終えた後に社長室へ行くと朱璃が居た。
「おはようございます、織斑社長。昨日主人と共に行かせてもらいましたが、何やら朱乃から手紙を預かっております。相手はロスヴァイセさんのようですわ」
「人間界本家には報告聞いてるが、姫島家族と過ごすのも悪くないだろう。早速読ませてもらうよ」
「一応手紙の内容について拝見致しましたが、私的には嫁が増える予感しかしません」
「嫁が増える?と言う事はハイブリッドになる兆候なのか、朱乃も朱璃も知ってるならそうなのかもしれん」
社長室の椅子に座ると同時にロスヴァイセの手紙を開封して、最後まで読む頃にはモーニングコーヒーを机に置いた朱璃。内容は来月に冥界で建てた学校にロスヴァイセの祖母が特別講師として来る事は知ってたが、ここからとても驚く内容であり祖母が常々言っていた事は孫に彼氏が出来れば安心と書いてある。すると祖母に心配させないように、祖母が帰るまで期間限定の彼氏役を演じて欲しいと。
「これはハイブリッドになると前提に書かれてる気がするな」
「はい。ロスヴァイセさんは相談のつもりで書いたそうですが、私や朱乃達が見れば完全に嫁入りしたいと遠回しに言ってますわ」
「とりあえず保留にしとこう、朱乃に連絡しといてくれるか?」
「今は大会議に集中ですし、連絡を入れた後に新たなハイブリッド候補が生まれるとソーナさん達に伝えるよう手配しときますわ」
頼むと言って保留とし、返事は直接ロスヴァイセに言う事にして現状報告として彼氏ではなく婚約者の一人にする事をソーナ達に了承させるように。一応付き合い始めた頃は、オーディンと一緒に来た時一目惚れしたとの設定を。
駒王学園の教員にグレモリー眷属『戦車』であるが、婚約者となるなら初代からの修行メニューをやらずに済む。本日会談行う会議室へ行き、吸血鬼サイドから和平と停戦した時に使った投影技術を使う。
「世界中とは言え、アメリカにも神話は存在してるとは」
「アステカ神話?・インカ神話・マヤ神話などがあります。神話がある国指定か各地にある支社と国連軍支部に聞きませんと
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