第五章 Over World
あたしは絶対認めない
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かべる詢子。
その詢子に、男は語りかける。
「今は連絡が取れませんが、収まり次第連絡を取ります」
「あ、お願いします」
頭を下げ、お願いする詢子。
子を想う母の有るべき姿だ。
その姿に、男は頭を上げてください、と謙遜して言った。
「大丈夫です。娘さん・・・・まどかさんは、必ず連れて戻ります」
「あ・・・はぁ・・・」
「お友達も、その大切なものも。これまでと、これからを。すべてひっくるめて、必ず」
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バタン!
「ふう、これで大丈夫だろう・・・さて、準備はいいか?」
「お前の言う通りのメンバーを揃えた。やろうとすることはなんとなくわかるが・・・・できるのか?」
「やってみないとわからないなぁ・・・・」
数分後
吹き荒れる風の中、車に乗り込んだのはさっきの男だ。
運転席に座る男との簡単な会話を済まし、車を発進させる。
後ろに乗り込んだ数人のメンバーと共に、車は見滝原市に向かって行く。
向かう先には、大嵐。
その中に、最大の魔女が待ち構える。
to be continued
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