第五章 Over World
あいつは絶対に倒す
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!違うか!!」
「ぐ・・・でも!!」
「デモもストもねぇ!!・・・これから俺があの魔女を引きずりだす」
「翼刀さんが・・・・だけど!!」
「今とどめを刺せるのはさやかちゃんくらいだ。俺がやってもいいけど、それだと左手だし、どうしても右腕がハンデになる。それが一番確実なんだ」
「そんな・・・・」
「それとも、今さやかちゃんが感じていたのはウソだったのか?マミちゃんの仇、取りたいんだろう!」
ドォンッッッ!!!
話している二人のもとに、槍の使い魔が突っ込んできて地面が爆ぜる。
その勢いはもはや、使い魔が突っ込んできた衝撃で自滅する程のもの。
が、一拍おいてザザッ、と翼刀とさやかが離れて着地したところをみると、回避はうまくいったようだ。
「確実に叩きつぶせるその瞬間を待て!!あいつは・・・・絶対に倒す!!」
刃を一本、さやかへと飛ばし、服に引っ掛けてまどかのもとへと引き下がらせる。
高さ八メートルほどの位置の刃の上に座り込んだまどかの隣に、さやかが座り込んだのを見て翼刀が魔女を睨みつける。
対する魔女は一体。
使い魔は無限大。
魔女の大きさは片手サイズ以下。
相手の戦力は目に映る以上だ。
「上等・・・・!!!」
挑みかかる、挑戦的な苦笑を浮かべ、左手に剣を握って肩に担ぐ翼刀。
トントン、とそのまま肩を叩き、首をかしげて先の魔女を見据えた。
さて、どうやって引きずり出してやろうか・・・・!!!
to be continued
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