暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第五章 Over World
・・・・・・・あれ?
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「・・・・・信じておこう」



ホントだからね!!
ホントに持ってないからね!!



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【蒔風の夕方】



「じゃあなー、みんな!!」

「「「「今日はありがとうございました!!」」」」


「EARTH」前で、シンクたちを見送る蒔風。
今日はまだやることがあるらしく、ビルの中へと帰っていく。



彼等が蒔風に会ったタイミングは地下闘技場を見学している時だ。

地形等を登録さえすればビスコッティをも再現するここは、彼らにとっては驚きの連続だった。
そうしていると、蒔風がひょっこりとやってきて「やあようこそ」と軽快に声をかけてきたのだ。

アリスはそのタイミングで蒔風に引き継ぎ、一旦離れる。

そうしてそこで遊んだ後、時間になったのでこうして帰路についたというわけだ。



説明終了。
場面を戻そう。



ビル内に帰っていく蒔風。
ゲートを開くアリス。

そうして帰っていく彼等だが、その際に質問をしていった。


「アリスさん、さっきの人って誰なんです?」

「ショウさんに似てましたよね?」

「舜ですか?」

「あ、名前も似てるんですね」

「似てる・・・・というか・・・・」


あはは、と苦笑しながら答えるアリス。
その光景に「はてな?」となるシンクたち。


とまあ、とりあえずは当面の質問に答えておこう。



「で、舜さんって「EARTH」の案内係ですか?」

「まあそんなとこですね。ついでに言うと局長ですが」

「あ、やっぱり!で、ついでにきょく・・・ッ局長!?」

「い、一番偉い人ですか!?」

「偉いって感じでしょうか?」

「さあ?」

アリスのフリに、首をかしげる凩。


彼等の言葉に半信半疑のシンクたちだが、まあとりあえずは帰ろうとゲートに足を進める。


ゲートをくぐる彼らを、手を振って見送るアリス。
その彼らに、凩が小声で耳打ちをした。


「アリス殿も・・・・この世界の女神クラスだぞ?管理者だ」

「「「「「エエエェェェェェエエエえええええええ!?」」」」」



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【ショウの夜】



「ただいま〜っと・・・・」

ドサリ


ショウ、「EARTH」へと帰還。
部屋に入るとそのままベットに向かい、ぶっ倒れるように倒れ込んだ。



あれから色々
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