第五章 Over World
ま、心配はいらないと思う
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このままだとちょっと恥ずかしい話になりそうだが、なのはは気付いてない。
が、なのはにここまでにじり寄られてはエルルゥも弱くなってしまい・・・・
「お、押し倒しました!!」
「押しっ!?あ、あ・・・そうか・・・なんかごめんね」
「いえ・・・・」
実際には押し倒してはないのだが、この場の勢いだ。
なのはの方もドコのナニをドウ聞こうとしていたのか気付き、意気消沈。
「シュンさんは押しに弱そうですけど」
「うーん・・・舜君は押しに弱いけど、押し込まれきっちゃうと逃げちゃうんだよね〜」
「ハクオロさんも逃げますけど?」
「だってこの前は管理局の42階からダイブだよ?こっちも飛び降りてセットアップするころにはもういないし」
ちなみにその時、蒔風は飛び立って行くふりをしてビル壁を真下にコソコソと降りているのだ。
空を探すなのはに見つかるわけがない。
「じゃあ迫りきるとダメってことですね・・・・」
「うん。でもアタック自体はいいと思うんだ。あとは逃がさないようにするだけで」
「じゃあこの薬でも」
「わぁ、ありがとうエルルゥちゃん!!(抱きっ)」
ひゃぁバタン、と声と音がエルルゥの部屋から同時にしてきた。
どうした?と顔を出すハクオロだが、何かが視界に写る前に乳棒(薬をすり混ぜる時の棒)が両目に命中する。
「私の仮面がッ!!振動が頭蓋骨にッッ!?」
「聖上ーーーーー!!!」
「ぁ兄者ぁああああああああ!!!」
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「どうすればいいと思うよ」
「どうと言われても」
「あれだけの女子を侍らせてるお前が一番適任だろ?」
「侍らせるって言うな」
一方、蒔風はラフな服装で学校に来ていた。
場所は中庭。
そこでお弁当を広げている集団の中にいる。
「こういう感情も初めてで・・・・どうすればいいのか不安だし」
「俺の時もそうだったぜ?愛紗たちに会うまで彼女とかいなかったし」
「初めてでこれだけの女子を侍らせただと・・・・・!?」
「だから侍らせたいうな」
こっちもこっちで相談してるらしく、相手は北郷一刀である。
「EARTH」広しとはいえ、彼以上にこういう話が通る男はいないだろう。
「まあご主人様は節操なしなだけとも言いますが」
「そんな!?」
「だって数え出したら両手の指じゃきかないのだ」
「うぐ」
「しかも厄介なのはそれで全員本気で愛していることですから」
「誰が一番とか決めさせてくれないんです
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