第五章 Over World
ま、心配はいらないと思う
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んが介護でお嫁さんだったよ!?」
『ごめんなのは、何言ってるかわからないよ。あと、犯罪者グループを検挙しに突入するところだから切ってもいい?』
フェイトに通信を繋げていた。
なのはが入った時の光景は、お茶くみをしているアリスに、ベッドに横たわる二人だったのだ。
本当の敵はアリスでした、と言われても納得できる場面だろう。
というかなんでフェイトさんそんな時につなげるようにしてるんですか。
『緊急連絡を受けられるようにしてはいたけど・・・・・まさかなのはがこの回線を知っていたなんて』
「この前一緒にお風呂入ったでしょ?その時にちょっと」
『今度ちゃんと話しよう?』
「いーよ。どこで?」
『署で』
ブチっ
フェイトの最後の一言に、逃げるようにして通信を切るなのは。
そして通信機をしまってパァッ、といい笑顔になった。
「フェイトちゃんよりもそういう話が出来そうな人は・・・・」
早々にフェイトをきった。
というか今のやり取りをなかったことにした。
そうして繋いだ先は――――
「え?私ですか?」
「そう!!エルルゥちゃんもハクオロさんと大変だったって聞いてるし!!」
「ま、まあ大変でしたけど・・・・・」
なのははエルルゥのもとに来ていた。
なのはも詳しいことは知らないが、彼女もハクオロを慕っていたが何度もにべもなく断られた過去があるらしい。
何故知っているのか。
女子のネットワークとはそういう物である。
「シュンさんですか・・・・確かに、昔のハクオロさんみたいな感じではありますね」
「ん?呼んだかい?エルルゥ」
「ハクオロさんはそのまま書類仕事やってくださーい」
「う、むぅ・・・・そうか・・・・」
ちなみにここはトゥスクルの宮殿である。
え?時間経過はどうしたって?
転送魔法があるじゃないですか。
なのはにはできない?
ルーテシアがいるじゃないですか。
ヴィヴィオと同じ病室に
「私の場合、何度もアタックを仕掛けましたね」
「アタックって!?」
「え、ええと・・・・ハクオロさんって最初はダメって言うんですけど、押しに弱い人でしたから。こらアルルゥ!!ハクオロさんの邪魔しちゃダメ!!」
うぅ〜・・・と不満そうな声を上げながらムックルの上でべたー、となって出ていくアルルゥ。
まあ外に出ればカミュと一緒にはしゃぎだすのだろうが。
「もう、アルルゥったら・・・・・」
「で?で?アタックってどういうの?」
「えぇ!?そ、それは・・・////」
なのはの猛攻に顔を赤らめてしまうエルルゥ。
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