第五章 Over World
幸せである証拠だから
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はそれを投げ捨ててでも魔法少女になりたいの?いえ・・・・そうしてでも叶えたい願いがあるの?」
「そ、そういわれると・・・」
「・・・ない・・・かも・・・・」
少し落ち込む二人。
だが、翼刀は笑いながら二人の肩に手を当てた。
「大丈夫だって。君たちには戦わなきゃいけない理由も、何もないんだから」
「そうよ。私も、翼刀さんもいるんだから。それとも、私たちだけじゃ心配?」
「そんなことないです!!!」
「マミさんはすごいし、かっこいいし!!!」
「俺はー?」
「翼刀さんは凄すぎて・・・・」
「そーお?」
今度は翼刀がキョトンとしてみせる。
その顔に気を抜かれ、つい笑ってしまうまどか。
それにつられて、翼刀も笑い出してしまった。
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「そう言えば、翼刀さんの剣って傷治せるんですか?」
「ん。俺の剣はヴァルクヴェインって言ってさ、癒しの剣らしいよ」
「へぇー・・・あ!!それマミさんのソウルジェムにくっつけたら浄化してくれたりして!!」
「さ、さやかちゃん・・・・流石にそんな都合よくいかないと」
「出来たぞ」
「「「「ウェエエエエエ!?」」」」
(鉄翼刀・・・!!まさかこれだけのイレギュラーだったとはね・・・・これは注意が必要だ・・・・)
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今までの時間軸にないイレギュラー。
というか、この世界自体がイレギュラーだわ・・・・・
結合?したとかなんとからしいけど、ここは今までと勝手が違う・・・・・
今日は今まで通りなら、まどかは美樹さやかと一緒に巴マミの魔女退治の見学・・・・
でも、重要なのはそのあと。
それまでは、私は情報を集めないと・・・・・
「まどか・・・・絶対にあなたを救って見せるわ」
――――たとえ、どんな障害があろうとも。
to be continued
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