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魔法少女リリカルなのはエトランゼ番外編1 FATAL FURY
1部 サウスタウン
出会い
とうとう来てしまったサウスタウン
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。
「すまない、俺の名前はテリー、テリー・ボガードだ。
よろしく綾さん」
「綾でいいよ、みんなからそういわれているから」
「O・K」
「実は今日来た所だったからどこかいい場所知っている」
「あぁ美味いホットドッグを食わしてくれる場所があるんだ」
「へぇ〜本場のホットドッグ興味あるわね」
「じゃ行こうぜ!」
着いたのは
パオパオカフェ
喫茶店化と思ったら、
中に入ると、普通の喫茶店とは違い
大きなTVに
ステージがあり
どうやら格闘ステージのようだ
「どうしてここに?」
少しだけ疑問に思った
知らない女性をここに連れてくるとは思えなかったからだ
「あぁさっきも言っただろ
ここのホットドッグは美味いんだぜ
俺も数年ぶりにここに帰ってきたから
あまり知らなくてな、
そして身のこなしから何か格闘技を好んでいる
いう事で格闘家がよく集まるここにご招待したわけさ」
「なるほど」
TVには今CMでギース・ハワードが出ていて
そのときに少しだけテリーの雰囲気が変わったが
そこには触れずに来たホットドッグを食べていた。
「本当においしい」
「だろ!・・・ギースにどうすれば会えるんだろ」
きっと無意識に出た言葉
「優勝すれば良いんじゃない」
「優勝?なんの」
「あれよ」
俺はTVを指差すとちょうどKOFのCMが流れていた。
「KOF?」
「そう、あれの優勝した選手っていつもギースさんが優勝者にトロフィーを渡すしね」
俺自身格闘も好きだから毎年KOFは見ていた。
「ナイス、ありがとう」
「事前に登録か初日のみ飛び入り参加も良いらしいね」
「詳しいんだな」
「格闘技に興味があったら調べるし、
毎年のようにやっていればね
それにこれはプロじゃなくても出れる大きな大会だし」
「なるほど」
それからたわいない話をしていった。
どうやらテリーはハワードエリアにあるタン老子のところに居るとの事
そろそろ帰ろうと思いテリーに別れを告げ
帰宅途中に道に迷ってしまった。
少し裏道に入ってしまったようだと感じた瞬間
後ろに男が4人、サイドに男が2人待ち受けていた。
「何かよう?」
「金目のもの渡せっていいたいところだが
一日遊んでくれたら何も怖い思いしずに帰らせてやら」
は〜、うざい
「リーダーやる気みたいだぜ」
「俺は気の強い女は嫌いじゃない」
「無駄な時間取りたくないからどいてくれないかな」
俺も無法者を呼び込む質なのかな
「集団であそぶか?やれ」
俺が構えをしたときに
男が一人ぶっ飛んだ
あれデジャブ?
殺気
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