暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
2部 P・T事件
7章 勇気
お泊り
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あれから色々とあったのだが、後は士郎さん達に任せてから一は高町の家に着いた。
「綾ちゃん今日お泊りできる」
「ん〜今日はやめとくかな、あっそうだ今日はなのはが私のうちに泊まりに来れば」
なのはの残念そうな顔を見てしまってついつい俺はそんなことを言ってしまった。
「うん、お母さんに聞いてみるね」
なのはは、走って桃子さんの方に向かっていった
俺の後ろに立っている恭也さんはやれやれと言った感じで俺の頭に手のひらを乗せた。
「そんな心配しなくても大丈夫ですって、自分の感情ぐらいコントロールできますから」
「そうか」
「綾ちゃ〜ん、お母さんが良いって」
家の外に聞こえるぐらい大きな声を発してくれたので俺はすぐさまスマホを取り出し家に連絡を入れた
いつもなのはの家に泊まりに行っているから、いいよと言ってくれた。
家に帰ってきたとき少しだけ怒られた。
そりゃそうだ学校休んだ人間が、外から帰ってきたら怒られるのは当然の結果だと思う。
そして家についてから少したって士郎さんが家に来てあらましを説明してまた怒られた。
っていうより凄い心配そうな顔だったので俺も何も言えずに黙って聞いていた。
なのはが家に泊まりに来ていなかったら説教はもう少し長かったんだろうと予測した。
なのは様様だね
流石にお風呂に一緒に入ったのは恥ずかしかった。
以前なら小学生
しかも男か女かわからない肉付きに反応するわけもないのだが、
今日改めて自分の気持ちに気付いてからか、そんななのはの裸体を見て恥ずかしく感じてしまった。
そして夜も遅くなり寝室
「なのははお客様だからベッド使って」
俺が言うと
「私はお客様だから綾ちゃんのベッドは無理です」
なのはのベッドって少し大きいから良いのだけど、俺のベッドは完全シングル
一人で寝る分なら大丈夫なのだが
二人だと少し心配
結局2人でベッドで寝ることになりました。
6月って言うこともあり
まだ寝苦しくはならないけれど
大丈夫かなと心配する
「え・・えっと綾ちゃん」
「なに?」
「えっとね今日はありがとう」
「困っていたら呼んで、きっと助けるから」
「うんありがとう。倒れた時はもう駄目かなっと思ったの」
「大丈夫。なのはが信じてくれるのなら私は何度でも立ち上がるよ。
私はなのはがこの人と一緒になると思うまでは
なのはの盾になりたいかな」
「誰か一緒になったら綾ちゃんはいなくなるの?
友達がいなくなるのは悲しいことだよ
それなら私は作らない」
「いなくなるわけではないよ
補う人ができたらその方と一緒でいた方が良いしね
でもいなくなるわけじゃないからね」
「綾ちゃ
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