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一人の何でも屋の日常
第三部 過去の世界には誰もが行ってみたいと思ったはず
一時間目 過去に行く際は簡単じゃないけど結構単純っぽい。
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前回のあらすじ

作者がSSサボってた。


実松「だいたいあってる」

木曾「えぇ・・・(困惑)」




実松宅

天龍「寒くねぇか?」


真夏なのに天龍がそういう。


北上「そりゃあねぇ・・・」


同情する北上。理由はというと・・・


三十分前

実松『あーわりぃ、俺今から仕事があるんだよなぁ、あーそうだこれ飲んでみろ。《クーラードリンク》だ。体が冷えるから騙されたと思ってのんでみろ。』


天龍「━━━って飲んでみたんだがよ、まさか本当に冷えるとは思わなかったが・・・」


そう、思ったより冷えすぎたのだ。


龍田「あー、よく瓶をみたら見たら《昼間の砂漠、もしくは火山地帯で使用してください》って書いてあるわぁ」


天龍「マジかよ、てかどうやって作ったんだよこの飲み物」


天龍がそういう。ちなみに部屋には天龍に龍田、球磨型五姉妹が集まっている。


球磨と多摩、北上と大井はお互いくっついて暖めあっている。


大井「全く、あの人はなにも確認しないでわたすんだから。北上さんが風邪でもひいたらどうするのよ!」


北上「けど大井っちも結構嬉しそうに飲んでたよね〜」


大井「なっ!?べ、別に提督にジュースをもらったのが嬉しいだなんて思ってませんからね!」


ツンデレ乙である。


ちなみに木曾はサイズの合ってない紫色のロングコートを着ている。


天龍「あれ?それどっから持ってきた?」


木曾「提督の部屋にあったんだ。だから勝手に借りて着ている」


球磨「ズルいクマ!球磨にも入れさせろクマー!」


多摩「木曾、もうちょっとつめるニャ!多摩達が入らないニャ!」


木曾「ちょ待てよ姉さん!無理しても入らねえよ!」


といわれつつも強引にコートの中に入る球磨と多摩、するとコートからポロッとなにかが落ちる。


龍田「あら〜?これはなにかしら〜」


龍田が拾ったのは両手の平サイズの「たいむましん」と整ってない字で書かれた上に赤いボタンのある、白い四角形の箱だった。


天龍「なんじゃこりゃ、このガキでもテキトーに作れそうな箱は、たいむましんなんて書いてやがるぞ」


多摩「なんニャ、箱に行きたい年月を書いてボタン押せばどこのでも行けるのかニャ」


球磨「さすがにそれはないクマ、それに提督は機械にはあまり強くないっていってたクマ」


北上「けどいろいろと不思議なところがある提督のことだからもしかしたら本当にタイムスリップできるかもね〜」


天龍「まっさかー!じゃやってみようぜ、オレならなかった方に10円な!」


北上「じゃあ私
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