秋ナスがダメなら夏にナスを食べるのです!・その3
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等を始め色んな娘を助けてんじゃん」
言われてみれば、駆逐艦『電』の戦歴は衝突の歴史の多いドジっ娘の歴史のように見えなくもないが、輝かしいまでの護衛や味方の救助の実績があるじゃないか。
「戦いたくなけりゃ極力戦わなくてもいいのよ。アタシ達がその分頑張って、そのアタシ等を守ってくれればおんなじ事でしょ?」
そう言って電の隣に腰掛けていた飛鷹が頭を撫でてやる。電の顔が真っ赤に染まっていったのは、決して酒のせいだけじゃ無いはずだ。
「そうだねぇ、でも守って貰ってても衝突されて怪我増やすのは勘弁な♪」
「ちょっと隼鷹!一言余計よ!」
「悪い悪い!にししし♪」
ったく、この酔っ払いはたま〜に良いこと言うくせに恥ずかしいのか照れ隠しに余計な事を言いやがる。でもまぁ、
「そっか……普段通りに頑張ればえぇんやな」
言われた本人には良い影響があったみたいだし、良しとしときますか。
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