暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
2部 P・T事件
7章 勇気
解答
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にとって掛け替えのない人ですから・・・」
「そうか」
「ええ・・・あの子の隣に誰か現れるまで・・・護りますよ・・・」
俺は最後の方はどんどん小声になって行きそれを言った事を後悔するように自然に涙を流していた。
「大丈夫?」
「あ、・・・はい、どうやら今日は沢山の事がありすぎて、安心したんですかね、なんか涙が出てきました。」
恭也さんは俺の言葉を聞くのと同時に俺の頭に手を乗せ無言で撫でてくれた
まるでよくやったと言われているみたいにちょっとだけ嬉しいのと、恥ずかしい気持ちになっていた。
安心して気が抜いていたのか行き成りの衝撃を感じ少し倒れそうになったのだが、恭也さんが背中を支えてくれたから何とか倒れずに済んだ。
「綾ちゃんありがとう、あと大丈夫」
「え、えとなのは」
どうやら前から来たのは本日の囚われのお姫様のなのはだった。
「大丈夫って聞きたいのは私の方で、沢山の勇気と信じてくれてありがとう
なのはが支えてくれたから私は前を向いて戦えるようになった
ありがとう」
「うん」
ひまわりのような屈託のない笑顔を見てこの笑顔を護れた改めて実感した。
その後士郎さんからも感謝されて外に出ると、ノエルさんに守られてアリサとすずか、忍さんもこちらに来ていた
それを見て俺は笑ってしまった。
「綾、何笑っているの」
「アリサ来てくれたんだね」
「そりゃそうでしょうが、って質問に答えなさい」
「あ〜はいはい、なのはと士郎さんはいなかったんだけど、初めてアリサとすずかと出会った時を思い出してね
この光景を見て笑えて来ちゃって」
「そう言えば私たちと綾ちゃんが出会ったのも私たちが捕まってしまって」
「それでなんで笑ってたのよ」
「3人とも捕まるのが好きなのかなって、流石仲良し3人組だね」
「「「そんな趣味は無いです」」」
「ほら、ハモった」
みんなの顔に笑顔が戻った。
IFは無いけれど、あの時諦めていたらこんな笑顔はなかったんだろうと
改めて本当に良かった
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