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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
554部分:第四十四話 怪物達、北にも出るのことその一
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紹を護る審配もだった。
 彼女はこの時も袁紹の部屋の前に立っている。それで主を護っているのだ。それが彼女の仕事だった。そうしているのだった。
 その彼女のところにだ。兵達が来て言ってきた。
「あの、今です」
「おかしな話が伝わってきたのですが」
「おかしな話?」
「はい、そうです」
「何でも青州にです」
 兵達は審配に対して話していく。
「奇怪な者達が現れたそうです」
「赤い髪の男に」
 まずは彼だった。

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