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太陽は、いつか―――

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としていました。肌の露出多目なセットが二つになる辺りなんだろう、こう、そう言うものが好きなのだろうか?

次に、部屋着。現代の生活を楽しんでもらおう、と考えている身としてはやはり寝間着に身を包んでふかふかの布団の中で寝てほしい。というわけで地味目なスウェットで、あの胸部装甲でも問題なく着れるものを探し出して購入した。お胸様が立派だとそう言うところでも苦労するんだね、初めて知ったよ。

続いて、下着。これについてはもう俺は関与していない。ランジェリーショップに入ることも躊躇われたので、十二分だろうという金額を渡して少し離れた場所で待っていました。無理です、そのクエストは難易度が高すぎて挑むことすらできません。あとブラってサイズが大きくなると値段も上がるそうでほぼ全部が消えていた。女性下着ヤバイ・・・

次に化粧品・・・は、本人がいらないと断言したので買っていない。確かにそんなもの無くても問題ないであろう見た目をしているし、そう言う方面のサーヴァントなのだから必要になれば何とかなるのではないだろうか?

生理用品。サーヴァントには必要ありません。次。

・・・後はもうわからないや。娯楽品なんかは別枠として買うことにするとしても、もうこれ以上必要ないようにも思える。

「大丈夫なんじゃないかな?少なくとも一番の問題点だった服に関しては解決したんだし、必要になったら買い足していくこともできるだろうから」
「じゃあ、そうしましょうか。私の中にある知識とも合致するし」

・・・・・・うん?
というか、あれ?そう言えば、なんかそんな感じのモノが合った気も・・・

「・・・聖杯からの知識に、あった?」
「一部一部だけど、ね。必要最低限のことは分かるようになっていたのではないかしら?」
「そう言うことは、早めに言ってほしかった・・・」
「聖杯は知識を全てくれるわけではないから、自信がなかったのよ」

ごめんなさい、と。手を合わせ、片目をつむり、舌をペロッと出しながら言われてしまっては。文句を言うことができないではないか。

「はぁ・・・まあいいや。じゃあいい時間だし、ご飯にしようか。何かリクエストなどありますか?」
「んー、そうねぇ・・・そう格式ばったものじゃない、気軽に食べられるものがいいわね」
「気軽に・・・」

方向性としてはラーメンとか、なんかそんな感じだろうか。しかし今来ているスーパーにそんなものは入っていなかったはずなので、何か別のところ・・・ジャンクフード系でいこう。

「ハンバーガーとか、どうでしょう?」
「お任せします、ご主人様♪」

ちょっとクラッと来てしまった。が、頬を叩いてどうにか正気を保つ。落ち着け、割と本気で落ち着け俺。そう言う方向へ行くのが危ないと思ったから色々と手を加えたんだろ
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