0110話『大淀のちょっとした悩み』
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提督が注意した方が効果はありそうですけど……それに私も実を言えばプールに入りたいですし……いやいや、私事を表に出すわけにはいきません。我慢しませんと……」
色々とぶつぶつ言っている大淀の姿を見て、私は言う。
「大淀。命令だ。頭を冷やす目的でプールに入って来なさい」
「えっ!? そんな、でもよろしいんですか?」
「ああ。もう一人の大淀と交代で入って来なさい。普段から頑張ってもらっているんだからこんな時くらいご褒美があってもいいもんだろう?」
それで私はおそらく部屋にいるであろうもう一人の大淀も執務室に呼ぶ事にして電話を取る。
「……もうっ。こういう時は提督は強引なんですから……。ですがお気持ちは受け取っておきますね。それでは大淀、行ってまいります」
それで大淀はどこか嬉しそうにプールへと向かっていった。
「気持ちの発散も大事だよな」
《はい。大淀さんは普段から真面目ですから少しは休んだ方がいいと思います》
榛名の同意も得られたので良かったと思う。
ちなみにその後のプールでは大淀が駆逐艦の一同に廊下は走らないようにと注意していたという。
その後にプールで気持ちを発散していたとも。
そして廊下を走る子が減ったかどうかは大淀の腕次第だろう。
結果として後日に走る子の数は減ったと思うしな。
さすが大淀だなと思った私であった。
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