暁 〜小説投稿サイト〜
【完結】戦艦榛名に憑依してしまった提督の話。
0109話『大トリの瑞雲祭りに向けて』
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話

「いや、視察前にまだ任務が残っていたと思うんでそれを消化しようとは思っているけど……」
「でしたら!」
「それじゃ!」

そこで同時に声を出す霧島と夕立。
そしてにらみ合う二人。

「夕立さん? 私が司令の手伝いをしますから大丈夫ですよ?」
「いやいや、夕立が頑張るっぽい……」

どこか張り合っている二人にどうしたものかと思っていると時雨が私の手を取って、

「それじゃ間を挟んで僕が提督の手伝いをするね。いこうか提督」
「あ、時雨……?」

睨み合いをしている二人をよそに私を連れて行こうとする時雨にさすがの二人も気づいたのか、

「時雨! ずるいっぽい!」
「時雨さん、抜け駆けはいけませんよ!」

そんな事態になりながらも活気があっていいなと私は現実逃避をしていた。
まぁ結局は最終的に三人に手伝ってもらったんだけどね。



[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ