暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
2部 P・T事件
7章 勇気
廃工場
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から楽しいことをしましょ」
下卑た笑顔を向けてきた。
鳥肌が立ってくる
「お医者さんごっこか、少しだけ早く大人の階段上がるってか」
「さ・・・先ほどのもの見ていなかったの・・・」
俺は珍しくどもりながら男性に啖呵ははなった
「お・・・おい・・・もしかしてこいつHGSじゃないか」
4人目の男が気づいたみたいだった
「こいつはそれじゃないけれど、こんなに恐怖を感じていたら多分使えねえよ
それに俺がいるだろうが」
リーダー格の男が言い放った
「少しばかりスリルがあるよねへへ・・・」
恐怖を切ってもらうか、いいやそれじゃダメだ
なぜこの力を望んだ俺は
興味と夢だとおもったからだ
でも今は幸せな世界を壊す人を倒す力
俺はなのはの手を取り後ろに逃げる
「なのは大丈夫」
「綾ちゃん、怖い」
「ごめん、なのは私に以前みたいに勇気をくれないかな
助けに来たのに情けないことに今は人を傷つけるのが今は怖い
でもなのはを護りたい」
「うん」
そういって後ろからなのはは抱き着いてきた。
なのはの暖かい体温が俺に勇気を与えてくれそうだった
そしてなのはの諦めない不屈の心が俺に入ってきそうだ
「追いかけっこはそろそろ終りにしようぜ」
「全員で楽しもうぜ」
「このこらこの年から百合っこか」
「俺は盾になるし、剣にもなろう
大切なものを守る為に戦うものは
守るべき人にとって安らぎを与える”盾”であるし
闘う相手にとっては恐れるべき”剣”になる」
「恐怖でおかしくなったか?」
「俺の身内に手を出した付けを払ってもらうぞ
そして俺が絶対無敵の”剣”となりお前達を破壊する!!!」
男たちは短剣を出しこちらを威嚇していた。
「メーノー・シルマン・ゲイオ・ブ・バビロン
(銀嶺より来たりてバビロンへ帰れ)」
俺は力ある言葉を発する
『魔弓閃光矢(レイ・ボウ)』
エネルギーの矢が男達に向かって飛んでいった
古代神ブラック・モウの力を借りた呪文
レイ・ボウ
それは普段使っているアンセムの50倍以上の破壊力を持っている
普通の人間でもアンセムだけで致死量だが
それの50倍の威力
非殺傷でなければ必ず殺してしまう呪文であった
「手前ら俺の後ろにきやがれ」
リーダー格の男性が数歩男たちの前に進み後ろに行けと号令をかけた。
今まさに男たちにエネルギーの矢が当たりそうになった瞬間
俺の呪文がかき消された。
「アンセム、レイ・ボウ、ふ〜んBASTARDか、貴様の能力は」
「ま・・・まさか」
「あぁそのまさかさ、俺もお前と同類だ」
「あ、綾ちゃんを一緒にしないでください」
「結構好
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