第一部 ケイオスクルセイダーズ
第一章 紅霧異変
13.楽園の素敵な巫女
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づきでしょうか?この話に咲夜はひどく驚いた。
「ありえないわ!あの博麗の巫女はスタンド使いではないのでしょう!普通ならば戦いどころか弾幕ごっこにすらならずに勝負がつくわ!」
スタンドはスタンドでしか触れることはできない(その逆、スタンドが人間に触れることは可)。確かに、魔理沙は勝負にならなかった。
だが、霊夢は回数を重ねることに対応し、食らいついてきた。戦えていたのだ。
そのことに関しても霊夢は、勘よ、とだけ答えていた。
「あいつの勘は、なんかもう色々と超越してるんだよ。何しても驚かないほどに。それがたとえ、概念的な矛盾だとしても」
もう驚かん、と丞一は苦笑いを浮かべて言った。一体この一ヶ月に何があったのだろうか。
「さてと、外野もうるさいしそろそろ片づけましょうか」
そういって、霊夢は陰陽玉を宙へ放った。
「もし、スペルブレイクできたら。あんたの勝ちでいいわよ。────────ま、無理でしょうけど」
放られた陰陽玉は七つへ増え宙で展開した。
そして、いつもの舞空術よろしく、空を飛んだ。
これは奥義だ。これは元々はスペルカードではなかったが名前をつけたのだ。もしこれが遊び(時間制限付き)でなければ、誰も勝つ事が出来ない。博麗神拳伝承者のみに伝えられる奥義。その名も、
「────────『夢想天生』」テーレッテー♪
「『こ、この音楽は!』」テレレーテレテテーテ♪
「ふん!それが何だという!紅符『スカーレットシュート』!」テレテテッテー♪
霊夢に当たるはずだったそれは、霊夢を透過していった。
「「『WeはShock!!!!』」」
「な、何なのよ。このスペルは!」ギャグニチョウセン ホクトノーケン♪
「これが私の最終奥義よ」weハshock!♪
「私はありとあらゆるものから宙に浮き無敵となる。生まれ持った私の能力でしか使えないから「天生」。これが遊びじゃなければ勝ち目がない」キホンミンナニトウシーン♪
「あらゆる物は、私に触れることすら─────適わない」セーイキマツニナニモオキナカッターヘイワナーニホン♪
「くっ!目を閉じてるのになぜこんなにも正確な攻撃がくるのよ!」コブシダケジャイキテハイケナシーダウンサー♪
「正確ではないわ。夢想である故に予測不可能な追尾弾を放っているだけよ」ツーリセンミスハオテノモノ♪
「何よ、それ!どうしようもないじゃない!」ビーヒンモソンカーイ♪
「だから言ったじゃない。勝ち目はないって。────決めさせてもらうわ!」シーフトモーミウシナッター♪
「霊符『夢想封印』!」アタタタタタタタ アタタ♪
「キャアアアア!」アタタメマスカー♪
霊夢の最後のスペルカードが炸裂したっ!
「ふー」アーイヲトリモドセー♪
レミリアはもうスペカは残っていなか
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