暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
2部 P・T事件
7章 勇気
河川敷
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部屋で考えていてもろくな考えがわかないので
ダミーを残して
こういうときは
川辺に移動して河川敷で横になりながら横になっていた。
「不良娘」
下のほうから声が聞こえて来たのでそちらを見たら
恭也さんがいた
「恭也さんのエッチ」
今の俺のスタイルはズボンスタイルだけどとりあえずそう言ってみた。
「女の子を下から見るのはダメなんですよ」
「そうなのかすまない」
「恭也さん学校は?」
「それを言うなら俺のほうだろう
俺は大学生だからな
今日は授業が入ってないんだ」
「はぁ〜良いですね。
それでどうしたんですか?」
「その台詞も俺のほうだと思うのだが」
「それもそうですね、もしよかったらお隣どうぞ
結構気持ち良いんですよ」
俺は隣を手で払いながら恭也さんを誘った。
「ではお邪魔しよう」
河川敷で横になる青年と幼女
絵になるのかならないのか不思議な感覚
「今朝のことを悩んでいるのか?」
「そうですね」
ん〜っどこから話すか
「今朝、恭也さんはこの力を捨てることは出来ないのかといいましたよね?」
「そうだな、この平和な日本では基本必要ないだろ」
「確かにそうですね!
でも基本私トラブル体質みたいで、トラブルにあっちゃうんですよ
実際に恭也さんと会ったのも鉄火場でしたしね」
「・・・」
「戦うのは怖くは無いんです。
小さい時からムエタイをしていましたし、
結構な頻度で大小ありますけれどトラブルに巻き込まれたりしていましたから
それにそれを乗り越えれるギフトもありますから
でも先日の一件で私には人を殺せる力があることに
改めておどろいたのと恐怖が出てきたら・・・
動けなくなって、あの感触・・・
凄く気持ち悪いと思ってしまったんです」
「ふむ・・・参考になるかわからないが、以前訓練受けたときに聴いた言葉を送ろう」
俺は恭也さんのほうを向きながらじっくり聞き逃さないように聴いた。
「俺達は・・・「盾」なんだから・・・
立ち向かうのが課せられた命だ
全てを守る為に・・・・・・
どんな風が吹いても・・・・・・
後退はしない・・・・・・
己が唯一持つ「魂」のみで立ち向かう!
ゆるぎない・・・不変の盾にならねばならない・・・・・・
これが彼が俺に教えてくれた
守護するものの気持ちらしい」
少し遠い目で恭也さんは語ってくれた
「でも・・力ない人が暴力に負けないようにその人の夢を守れるように、
父さんや俺は・・・そんな人たちを守るのが・・・仕事で、なによりやりたいことだから・・・
そしておれはどんな人種で、どんな願いを持っていようとも。
俺が守っている相手に、危険
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