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奇妙な暗殺教室
移動の時間
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いや、確かにプライベートだったりあんたの仕事では正しいだろうがよ、TPOって物を考えろよ。


「目立ち過ぎだ着替えろ。どう見ても引率の先生の格好じゃない」


そう言い烏間先生はなんとかビッチを着替えさせようとするが等の本人が聞く耳を持つ訳がなく


「堅いこと言ってんじゃないわよカラスマ??ガキ共に大人の旅があるのよ」


そう言い自分が楽しむ為の旅を押し通そうとするビッチ…これが彼女に心底惚れている下僕やターゲットなら速攻でYESと答えただろう。だが、今彼女の目の前にいる男はそんな下僕でも彼女に惚れたターゲットでもなかった。



「……脱げ、着替えろ」



「………はい。」



こうして彼女の考える旅は目の前にいる男の怒気によって直ぐに覆る事となり修学旅行中は寝巻きとして持ってきていたジャージで凄く事となった。


「苦労してますね…烏間先生」


「これも仕事だ。それにそろそろ出発の時間だ…乗らないと置いて行かれるぞ」


「はい…そうさせてもらいます。」


俺はそう言い烏間先生と項垂れているビッチと一緒に新幹線の中に入っていった。









◆◇◆◇◆◇◆◇










「あはははは!いやーあのビッチ先生でさえ、烏間先生には勝てないか」



「だから寝巻きに着替えて隅っこで泣いていたのか」


先に席に座っていた千葉達に合流し新幹線が予定通り出発すると不破があのモブ共にどんな制裁をしたのか聞いてきたので、事の顛末を告げると中村はツボにハマったのか腹を抱えて爆笑し、三村はビッチ先生の行動に合点がいったのかウンウンと縦に頷く


「おいおい…見ていたコッチは冷や汗かいたぞ…お陰で眠気が吹っ飛んだわ」


いや、マジでアレは怖かった。普段から殺せんせーに対してピリピリする事はあるけど、本気で怒っている…いや、本気ですらないのに俺が気圧された…とんでもない怪物だよ…全く。


「へーあのジョジョが怖いって思う事があるんだ。」


そう言いながら不破はスナック菓子を頬張る。


「そりゃあ俺だって怖いと思う事ぐらいはあるさ…むしろ怖いって思えないことほど怖い物はないんだからな」


「どういうこと?」


「ヤクザの事務所の中に俺を放りこんだ時に師匠が言っていた。戦場じゃ臆病な奴ほど生き残る…戦いにおいていち早く危険を察知することは強者に大事な技術だからここで手っ取り早くここで身につけろ……ってな」


まぁこれは後で分かった事だが、あの人がイマイチ気分が乗らない面倒な仕事の依頼を俺の修行に当てていたらしいんだけどな…世界広しといえどここまで弟
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