暁 〜小説投稿サイト〜
マイ「艦これ」「みほ2ん」
第60話<平和なひと時>
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
、チョッとズレているけど逆に新鮮な感覚だよな。艦娘のお盆ってのは。

 今夜の盆踊りは駅前か近くの小学校、どっちでも良いらしい。母親は近所の手前もあるから小学校の方へ行くという。

私たちは部外者でも大丈夫そうな駅前の盆踊り会場へ向かうことにした。どちらも歩いて直ぐいける。

(でも、夜だから地図とか見なくて大丈夫かな?)

そう思っていたら艦娘たちが寛代を中心に集まっている。

「何しているのだ?」

私が聞くと祥高さんが応える。
「一時的に地図情報を共有するシステムがあるので、その準備です」

日向が補足する。
「本来は大淀のように旗艦クラスの艦娘でないと装備されていない仕様だが寛代は通信特務艦だから可能です」
「へえ」

そこに青葉。
「これも『改』で備わった共有システムなんですよ」
「なるほど、実戦でも便利そうだな」

すると龍田さんが微笑む。
「でもまさか『初陣』が盆踊りとはねぇ」

その言葉に一同は笑った。なんだか平和なひと時だなと思った。



[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ