第05話:使い魔召還!!何で君?
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・クリス・フォン・ボンバード、・・・以下略」
目の前に大きな鏡が出現しました。この中から使い魔が召還されるんですね。ワクワクします。
・・・・・・なかなか出てきませんね。何か鏡が大きくなってきたような?もしかしてかなり大きな使い魔でしょうか?
・・・・・・・まだ出てきません。なにかBGMでも流してやらないと出てきにくいのでしょうか?ドラムロールでも鳴らしてあげましょうか?鏡の大きさも縦10メール、横5メールくらいになりました。
・・・・・・・ん?中から光が出て来ましたね。そろそろ出てくるようです。頭が見えました。
「あれ?どこかで見たような?って、もしかして『ヴァルファーレ』?どうして?FFの召還獣を呼べるようになるのは10歳からのはずでしょ?何で今使い魔に召還されるんですか?」
目の前に現れたのはプレステ2のFF]をプレーしていた頃、よく召還した『ヴァルファーレ』です。流石に迫力ありますね。知らない人なら腰を抜かすでしょう。
『ヴァルファーレ』は目の前でじっと僕を見つめています。目で何か訴えかけてきますが、これはやっぱりコントラクト・サーヴァントをしろというのでしょうね。僕的にはもちろん願ったり叶ったりなのですが、神様も条件設定が適当ですよね。
「我が名はアルバート・クリス・フォン・ボンバード、・・・以下略」
『ヴァルファーレ』に顔を下げて貰い嘴に口づけしてコントラクト・サーヴァントを済ませました。
使い魔の紋章は何処に着いているのでしょう?さすがに体中羽毛で覆われているので見つける事が出来ません。まあ、どんな紋章でもこの際関係なさそうだからいいのですが。これで『ヴィンドボナ』までの護衛が出来ました。皇城に行って本が読めるので万々歳です。
でも、これだけ迫力のある大きな身体では屋敷や町や皇城の人たちも怖がるかもしれませんね。
「何処に居てもらいましょう。まさか厩というわけにもいかないでしょうから、新しく小屋を作りましょうか?それに何を食べるのでしょうね?」
[主よ、何を悩んでおるのじゃ?我の居場所など、主が心配しなくとも普段は異界に暮らしておるから問題はないぞえ。食べ物にしても同様じゃ。我を召還せし主ならばもっと大きく構えておれ。主は我が必要なとき呼び出せば良いだけのことじゃ。]
今の声はヴァルファーレですか?頭の中に直接声が聞こえましたからテレパシーですね。
FFの中では話しをしているところを見た事がありませんでしたが、ヴァルファーレも話せたんですね。多分『シヴァ』とか『イフリート』も話しができるのでしょう。意思の疎通が出来るのは有り難いです。とても助かります。
「『ヴァルファーレ』、良く着てくれたね。君の声が聞こえたよ。私の名前はアルバート。これから
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