第05話:使い魔召還!!何で君?
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しています。
そして新しい魔法を開発する力が解禁となったので、これから色々と想像(妄想?)力で開発したいと思います。もっともDQの魔法を使う事ができればあえて新しい魔法を開発する必要もないように思いますが、それはそれとして。
それから身につけている物なら何でも媒体に出来ること。
これで杖以外でも指輪でも剣でも魔法の媒体に使えるようになりました。万一杖を取り上げられるような状況になっても、これで大丈夫です。早速指輪を一つ作って契約しておきました。
あとは魔力無尽蔵ですが、これは既にある程度開放されていたような気がします。
今までもどんなに魔法を使っても魔力切れになることはなかったですから。多分『ルイズ』の虚無(爆発?)魔法が使えたら連発で全力使用が出来そうです。相手にとってはさぞかし恐ろしい状況でしょうね。
これだけの能力を持った上に『王の財宝』に納められた武器を使用すれば、この段階でほぼ無双モードになったようなものですね。
毎日の午後の訓練により、体力的には10歳位になっていると思います。隊長にお願いしている剣の訓練も木剣から短めながらも真剣(所謂ショートソード)に変わり、それなりに使えるようになりました。まだまだ一人前にはなれませんが、少しずつでも自分の身を守れるように頑張っていきたいと思います。
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せっかく皇城の書庫に入る許可を貰いましたが、あれから皇城に行く機会がありませんでした。
大体子供だけで行けるような距離じゃないでしょう?誰かと一緒に行くにしても皇城なんてそれなりの身分がないとは入れるわけがないし、そうしたら父上か母上しかいなくなりますよね。
それでは皇城に行くような用事が出来るのを待たなければならないので、年に1〜2回位しか行けなくなります。もう一生懸命考えましたよ。頭から湯気が出そうなくらい考えに考えましたが、少なくとも屋敷にいる人を当てにしても無理だと言うことが解っただけでした。
そこで、考え方を変えてみました。ようは途中の危険を考慮する必要がなければ子供一人で皇城まで往復する事が出来るわけです。
某青色猫型ロボットがいて『○○ドア』なんて出してくれればベストなのですが、それは無理。ならば皇城への往復中に考えられる危険を排除できるだけの強力な使い魔を召還すれば良いんです。
こんな事は誰かに相談しても止められるだけだと解っていますから、サモン・サーヴァントもコントラクト・サーヴァントも母上や父上に気付かれないように黙って一人でやってしまおう。と考えたわけです。
思いついたら実行あるのみ。
5歳になってから少ししたある日の早朝、屋敷の森の奥にある人目に付かない広場に来てついにやってしまいました。
「我が名はアルバート
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