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翠碧色の虹
第一幕:ふたつの虹に魅せられて
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のも気になった・・・緊張していたのかも知れないが、できれば笑顔の水風さんが撮りたかった。

もう一度、水風さんに会う事ができるかどうか・・・気が付くと隣にいたあのバス停・・・明日も、そこにいるかどうかは分からない。しかし、水風さんの「ふたつの虹」の撮影が満足にできなかった事が、水風さんにもう一度会いたいという想いとなって、俺の記憶に、より深く刻み込まれてゆくのであった。

第一幕 完

−−−−−−−−−−

次回予告

虹は、幻とは違う・・・俺が見た「ふたつの虹」・・・幻ではないと信じたい。

次回、翠碧色の虹、第二幕

「ふたつの虹に逢いたくて」

今は、ふたつの虹を追いかけたい・・・。

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