第46話 キャロ、スカさん家に行く
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「それで、ライさんのいる場所ですが…………」
そう言ってウーノさんは捜索を開始してくれた。
「どうやらF?17地点の方まで行ってしまったようですね………」
「「F−17?」」
「このアジトはAからFでそれぞれ20ブロックあります。ライちゃんはそれのF?17にいますね」
それって一番端っこって事だよな?
「おかしいですね、今はあそこにいけないようにDブロックに障壁を展開しているのですけど……………」
「まぁ………」
「ライだからな………」
あいつは結構予想外の事をしたりするので、普通に図ってはダメなのだ。
「取り敢えず場所は分かりました。ここまでの道は私やドクター、クアットロ位しか行かないので迷うと思います。だからこちらで指揮をしますのでこれを…………」
ウーノさんは俺と夜美に耳に付ける通信器を渡した。
「では、お気を付けて」
「はい、行ってきます」
「行ってくる」
俺達はライ捜索に出た……………
お風呂にて………………
「どっぽーん……………」
「ダメだって!!ルーちゃん!!」
私はルーちゃんを止めようと注意しますが時すでに遅し、ルーちゃんは大きなお風呂にダイブしてしまいました…………
「大きい…………」
「本当ね…………」
加奈はアジトにこんなに大きなお風呂があることに驚き、キャロは普通に初めての大きいお風呂に驚いているようです。
「ルーちゃん、一旦お風呂から出なさい!」
私に怒られ、渋々お風呂から出るルーちゃん。
「でも、ウェンディがこれが正しいお風呂の入りかたって……………」
「あの子の言うことの80%は嘘です!!」
「それは……………………言い過ぎでもないな………」
「えっ!?」
加奈の発言にただ驚くキャロであった………
その頃、男子風呂……………
「ふぅ〜、温まるな………」
一人、リラックスしながらお風呂に入る桐谷がいた…………
「バシャバシャバシャ…………」
「お風呂でバタ足も駄目です!!」
「星、厳しい…………」
「そうよ、少しは多めにみてあげなさい」
「そうですけど…………」
注意され顔しかめる星。
星はそのまま隣でお風呂を満喫しているキャロに声をかけた。
「どうですか、お風呂は」
「ポカポカして気持ちいいです。大きくてみんなで入れて楽しいです」
「そうねえ、確かにたまには大勢で入るのもいいわよねぇ〜」
加奈の言うとおりですね。確かに大勢で入るのもたまにはいいものです。
「………………………」
「どうしました、
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