暁 〜小説投稿サイト〜
この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
85終わりのお知らせ
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な顔になって、ナメクジみたいな表情で溶けてヌメヌメ。
本物の方の天使なんかも降臨しちゃって、以前ヤッた分で受胎告知もされて受精着床妊娠。
ウェディングベルが頭の中でガランゴロン鳴り響いて、白目剥いて卒倒寸前。
「沢山の孫に見守られて、最後は二人で同じ日に手を繋いだまま死ぬんだ。それでお墓も同じ所で眠って、来世もまた巡り合って結ばれるんだ… いいね?」
完全にクズマに騙されて完落ち、もう立っていられなくなって足もガクガク。
「はい…」
一言だけ紡いで卒倒して、カズマにタイホされて胸の中に転げ込んで、刑期が永遠の永久就職をした世紀末覇者ちゃん。
「「「「「「「「「「おお〜〜〜〜っ!」」」」」」」」」」
男たちからは、下衆男に騙されて結婚も出産も、A(キス)〜D(妊娠)を超える、小山田いく提唱の「Z婚」同じ骨壷に入って眠る。まで了承させ来世でも巡り合って二世を誓い合う約束で騙したホストに賞賛の拍手が送られた。
「いやっ、女の敵っ」
「女殺しっ、フケツよっ」
「あんな硬そうな子?まで騙すなんて最低っ」
「一体何人の女の耳元で同じセリフを言ったの?(二人目)」
「近寄ったら駄目っ、妊娠させられるわっ」
落書きだらけのアイリス姫と大公の娘を引っ張っているクズ野郎だったので、女からは評判最悪だったが、「自分も言われてみたい、落書きされたい」と言う破滅型の変態もいて、拍手まで巻き起こって祝福された。
「いやあ、マイッタマイッタ」
ゲスマさんが微笑んでいると、鍛冶屋の親父さんまでこいう言った。
「この娘もやる、三人共やる、俺はこれから鬼になって山篭りして剣を打つ」
「エ?」
貴族から取り戻せずに、革命の中で失った長女まで差し出され、確かに貴族に召し出されたアンネローゼ様ぐらい美人だったが、一応拒否権を行使してみる。
「イエ、ダイジナオジョウサントカ、イタダケマセンカラ」
そこで、空の上を端から端まで、ユピテル砲の軌跡が尾を引いて、目が眩むような光を発してから跳躍して消えていった。
シリウスさんとこの世界の終わりのお知らせである。
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