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ハイスクールD×D あるチート転生者の愉快な日常 リメイク版
第一話 名探偵っすか!!宇佐見君!!(禁)
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彼・・・・宇佐見誠也”はご近所でも評判の名探偵!!この世の全ての犯罪者は例え親兄弟や親戚、友人知人や神様であろうときっちり容赦する事無く警察に通報する心構えの持ち主なんだ!!好きなモノはハンバーガー!嫌いなモノは勿論犯罪者だよ!好きでも嫌いでも無いモノはゆるキャラだよ!!そんな誠也君にはある秘密がある・・・・・・それは彼が俗に言う転生者と呼ばれる存在であるという事なんだ!テンプレな展開で死んだ誠也君は転生神と呼ばれる存在にチートな特典を与えられ『ハイスクールD×D』の世界に原作主人公兵藤一誠”の従兄弟として転生したんだ!!!これはそんな彼の愉快な日常の物語である












-ある日、駒王学園2年教室-

「キャアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」

私立駒王学園の校舎に女生徒の悲鳴が響き渡る

「ん?事件の様だね。」

「おお!!久々に誠也の名推理が見られるぞ!!!」

嬉しそうに叫ぶイッセーを放置して誠也は悲鳴の張本人と思われる女生徒・・・・桐生藍華に近づきこう話しかけた

「どうしたんですか桐生さん?机の中に腐り始めた猫の死体でも入れられてました?」
 
見た者を安堵させるような笑みで背筋が一瞬で凍り付きそうな事を言う誠也君

「妙に発想が恐ろしいぞ誠也!!」

「世の中荒みまくって終末一歩手前だから何が起きても不思議じゃないんだぞイッセー。」

冷や汗流しながら誠也にそうツッコミを入れるイッセーにそう答える誠也。そうは言うけど君のその発想は普通に考えてあり得ないからね?

「大方何かが盗まれたとかだよ絶対。」

「そうなんですか?」

「私のスクール水着が盗まれたの・・・・・ウッ、ウッ・・・・・・」

涙を流すのをこらえながら誠也にそう答える桐生・・・・・・まだ春なのに何でスクール水着を持ってきてたんだろう?

「な・・・何て破廉恥な!!許せねえな誠也・・・・ってああ!!!」

拳を握りしめ憤慨するイッセーが誠也の方を向くと鋭く釣り上がった双眸で思案する頼もしいいとこの姿があった

「(誠也の目つきが鋭くなった!これは誠也のインスピレーションが働いた印。この特徴から誠也は別名誠也君目つき悪っ!!”と言われている。あの鋭い目から逃れられた犯人は1人として存在しないんだ!さぁ始まるぞ・・・・・・誠也の名推理が!!!)」

空気すらも凍り付きそうな静寂で包まれた教室で誠也はただ一点のみを見つめていた・・・・・・・スクール水着を着こなしているイッセーの姿を










ファンファンファンファンファン

その後、誠也の通報によって駆け付けた警察によってイッセーは連行されて行くのだった





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