第五章 Over World
いきなり!!戦乱の予感!?
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”によってその力を払われたとき、そこは俺たちの世界と何も変わらなくなる」
「でも・・・普通じゃない?それ」
「俺たちにはな。だがこの先で戦争してるこの世界の住人からすれば・・・どうだ?」
「急ぎましょう」
「そうしましょ」
「変身!!」
《KAMEN RIDE―――DIEND!!》
「じゃ、バイク出して」
「僕のマシンディエンダーは二人乗りが限界だよ?」
「じゃあアギトトルネイダーでも出して」
「はいはい」
《ATTACK RIDE―――MACHINE DIENDER!》
《KAMEN RIDE―――AGITO!》
《FINAL FORM RIDE―――A A A AGITO!!》
「っていうか海東バイク持ってたんだ」
「いつも走ってるイメージがありました」
「僕だって仮面ライダーだよ?それにたとえなくても、僕は盗んででも手に入れる!」
「お前は尾崎豊か」
ショウがアギトトルネイダーに乗り、ディエンドがマシンディエンダーに。
そしてそれぞれにティアナとルネッサが相乗りして目的地へと向かった。
「それにしても感じてるか、海東!」
「う〜〜ん・・・・よくわからない何かだけどね」
「そうか?俺には分かるぞ?」
「? 何を感じるんだい?」
「懐かしい感じだ」
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今現在、戦を起こしているのはビスコッティ共和国とガレット獅子団領の二国である。
お互いの関係は対立ではあるものの、それはあくまでもライバル関係という物であり、決して険悪なものではない。
戦だって、先の説明の通り陰惨なものにはならない。
ビスコッティ領主、ミルヒオーレ・F・ビスコッティ(通称ミルヒ)と、ガレット領主のレオンミシェル・ガレット・デ・ロワ(通称レオ)は幼馴染であるということも相まって、両国の関係はとても良好だ。
だが、ここ最近の戦はどうにもおかしかった。
戦の間隔が極端に狭まり、しかもその戦は毎回ガレットから仕掛けられるものだった。
レオンミシェルもかつてはミルヒオーレとよく会っていたものだったが、最近は来訪もなく、出会うのは戦場で、しかもモニター越しであるのが常だ(この世界はハイテクではないものの、通信機能は発達しているのだ)
度重なる戦にビスコッティは連敗に次ぐ連敗。
まるで憎しみでも抱いているかのようなガレットの進攻に、ビスコッティは最後の手段に出る。
それこそ、異世界からこの世界に助けを呼
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