第五章 Over World
いろいろと始まる
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・・・」
『今日のスケジュールは!?』
「・・・・なんだっけ?青龍」
『・・・・時空管理局からの依頼が・・・・もう一軒あった・・・・でしょう』
「らしい」
『らしいじゃないでしょー!?舜君がいないと話進まないんだから!!!』
「いや、忘れてた。なんだっけ?」
剣状態のままで青龍に聞く蒔風だが、未だに内容を思い出せないらしい。
蒔風の頭の中では「時空管理局からの依頼(今彼らが請け負っているほう)がある」というだけで、さらにもう一件時空管理局からの依頼を忘れていたのだ。
『いいから早く戻る事!!今アリスさんがそっちの扉にゲート開いてくれてるから!!』
「はいはい」
『はいは一回!!』
「はいさい」
プツッ
「ということで俺は今回いけない」
「了〜解。じゃあとりあえず起動だけさせてくれ。オレらだけで行くわ」
「オッケ。んじゃ、あとは任せた」
「任された」
魔法陣が起動し、四人を彼の地に送り出す。
「さ・・・てと。帰るか、俺も」
そうして、蒔風も学校内の扉を開く。
「・・・・・あれ?」
ガチャ
「あれ!?」
ゲートが開いていない。
というか
「どの扉をゲートにしたんだよあの管理者ァッ!!!」
がんばれ蒔風。
各クラスに二つ、ロッカーなどを含め100以上ある学校中の扉を、開くだけの簡単な作業だ!!!
「これ見つかったら通報されるよね!?絶対されるよね!?」
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ミッドチルダ内のとあるスポーツジム
高町ヴィヴィオは、今日もそこで友人とストライクアーツの練習をしている。
友人は三人。
同級生のコロナ・ティミルとリオ・ウェズリー
そして一年先輩のアインハルト・ストラトスである。
アインハルトとの出会いから、彼女たちの活躍は一気に大きなものになって行っている。
今は大きな大会に出場するんだと、意気込んでいるようだ。
「DSAA?」
「ディメンジョン・スポーツ・アクティビティ・アソシエイションのことだ」
「へー。凄い大会なの?」
「そりゃあな。まず規模がでかい。地区大会っつったってミッド中からガキどもが集まってくるんだから」
そんな話をしているのは、ノーヴェ・ナカジマ、綺堂唯子、鉄翼刀である。
ノーヴェは自分はまだ修行中としながらヴィヴィオ達のコーチをしており、唯子と翼刀はもともと武術家だ。
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