第五章 Over World
いろいろと始まる
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、もう学校にもすっかり慣れて、ヴィヴィオさんとも仲良くしているみたいです」
「へー。私最近会ってないけど、そろそろ会いに行こうかしら?」
「最後はいつでしたっけ?」
「えっと・・・・ルーテシアの所で模擬戦やってからあってないとおもう」
「そういえばイクスもヴィヴィオさんたちの大会があるとか言ってましたね」
「イクスはやらないの?」
「みたいですね。応援でハラハラみたいですよ?」
次世代の少女たちの話に盛り上がりながら時間をつぶす二人。
海東は学校の屋上に立って景色を眺めている。
「お、おぉ?出てきた出てきた♪」
そうしていること二十分。
自販機で買ってきたジュースが半分ほど減ったところで、魔法陣が一気に出現してきた。
ちなみに自販機で買ってきたのは海東が呼び出したライオトルーパーのみなさんである。
「開いた?」
「お、サンキュー。俺アクエリアス」
「ふぅ、じゃあ俺コーラ」
キュッ、パキパキ。ゴクゴク。
「プハァッ」
キュ、パキパキ。ボシュワッ!!
「ぶハァッ!?どういうことだオイ!!これ振られてんじゃねーか!!」
「あー、この天気の中置いといたからしょうがないって」
「チクショウ・・・・・」
「でもさっき兵隊さんが振ってましたけど」
ルネッサの言葉。
ショウは無言で空になったペットボトルに水を溜めてキャップを締め
ブンッ!!
投げた。
ゴッ!!
「アダァッ!?」
屋上に立つ海東に命中し、バランスを崩したのか海東が落ちていった。
「あの・・・・落ちましたけど」
「下は芝生だ。大丈夫だろ」
「あの高さじゃ芝生とか意味無いと思いますけど?」
そういってる間に、蒔風が海東を引っ張ってきていた。
どうやらなぜこうなったのかの記憶がないらしい。
「落ちたショックか」
「混乱してるだけだろ」
「いたた・・・で、ゲートは開いたのかい?」
地面を見ると、見たことのない魔法陣が描かれていた。
後はこれに力を込めて飛ぶだけだ。
「じゃあ任せた」
「おう」
そうして蒔風が魔法陣に触れて起動させようとしたところで
『舜君!!どこで何してるの!?』
「うぉあー!?」
通信機のモニターがいきなり開いて、なのはの顔が飛び出さんばかりに映し出されてきた。
それにびっくりして、蒔風が地面に腰を落としてしまう。
「な、なんたよなのは!!今オレは調査にだなぁ」
『今日の日付を思い出してよ!!』
「?・・
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