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世界をめぐる、銀白の翼
第五章 Over World
命名放浪
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「うん・・・・なんで自分でも自信満々だったのかわからない・・・・」

「ションって!!ションって!?なんかトイレみたいな感じで嫌だ!!!」



「じゃあシャンで」

「それは数年前に人気だったバンパイアの小説じゃろうが」

「だめ?」

「なんか抜けた感じがする」




「ふふ、やはりここは私の力を見せるときですね」

「「セ、セイバー!!」」


「ん?最初からいたよな?なんで今登場したみたいなリアクション?」


「やはりここは王たる私が、騎士王と言われた私のもう一つの名、命名王アーサーの力を見せてあげましょう!!!(クワッ)」

「ははーん、お前ら実は遊んでるな?そうだな?そうなんだろ?」



トンっ

「舜ライオン」



「決まりました・・・・・(ドヤァ)」

「決まったじゃねーよ」


パシッ、バキッ、ビリビリ、ボゥッ!!


「ああ!!」

「そんな!!奪って折って裂いて燃やすなんてひどい!!」

「この人でなし!!」


「だまらっしゃい!!というか「約束された勝利の剣」と書いて「エクスカリバー」と読むようなネーミングセンスはどこに行った!?」

「え・・・・そんな厨二病みたいな名前がいいのか・・・・・?」


「うぐ。いや、そうじゃないけど」

「それにあの剣の名前は最初から決まってたので、決めたのは私じゃないですよ?」

「じゃあ「約束された〜」ってのは?」

「マーリンが教えてくれました」

「セイバーはなんてつけようとした?」




「勝ち剣」

「そこはせめて「勝利剣」としてほしかった」





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「そういえば星さん」

「どうなされました?」

「舜君のこと、どうだったの?」

「あぁ・・・・・」



時空管理局教導隊施設

そこで、なのはと星は新人たちにトレーニングを行っていた。
なのはにとってはいつもの仕事で、星は「EARTH」から出向している形である。


ちなみにトレーニング内容は―――――




『全員集まった?』

『『『はいッ!!』』』

『今日は「EARTH」から星さんも来てくれてるから、がんばってね!!』

『『『宜しくお願いしますッ!!』』』


『今日の教導内容はなんですかな?』

『うーん・・・星さんもいるし・・・今日何人いるっけ?』

『はい!!教導隊員は343人です!!』


『じゃあ全員で向かってきて、私たちに一人でも攻
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