蒼雷の恋慕 01
[6/6]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
分かりそうな気がしないけど、ボクなりに考えてみるよ」
「はい、今はそれで十分だと思います。何より……今日は私の買い物に付き合ってもらわないと困りますから。考え事をされて変な服を勧められたりしたら大変ですし」
「そういうこと言われると変なのを勧めたくなるよね」
「勧めてきたら私でも怒ります」
「そ、それは勘弁してほしいな」
王さまは普段から怒ったりしてるからあれだけど、シュテるんは冷たい目で淡々と怒るから心底怖い。なにょはみたいな怒り方ならボクも怖くないんだけどな。これを言ったら怒りそうだから言わないでおくけど。
「無駄話はこのへんにして行くとしましょう。時間は有限ですので」
「ねぇシュテるん、シュテるんに悪気はないんだろうけど……仲良く話してたのを無駄って言われると地味に傷ついたボクが居るよ。……って、置いてかないでよ。変な服勧めたりしないから。シュテるんってば〜!」
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ