0104話『龍田の謎の思惑』
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た。相談に乗ってくれてありがとうな龍田」
「いえいえ〜」
そう言って「天龍ちゃんでも誘ってプールでも入ってこようかしら?」と言いながら龍田は執務室から出ていった。
最後まで不思議な雰囲気の残る立ち合いだったな。
《提督……龍田さんはなにかの確信でも持っているのでしょうか……?》
「それは、わからない。だけど自然と龍田の言っている事は信じられるような気分にさせられるんだよな」
《そうですね……》
それで不思議な感覚は拭えないまままた一日が過ぎていく。
龍田は天龍を誘ってプールに入りながら一人考えていた。
「(提督、それに榛名さん。きっともうすぐあなた達の気持ちが報われる時が来ると思うわ〜。だからそれまで我慢していてね)」
そう心の中で思っていた。
そこに天龍が、
「おーい! 龍田、泳ごうぜ!」
「はーい!」
それで一緒に泳ぎに行く龍田であった。
しかし一体龍田はなにを知っているというのか……?
謎は残るばかりである。
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