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ソードアート・オンライン 結城家の次男は両手剣使いで恋人は黒の剣士
流星を見ながらの予期せぬ再開
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た。
(それにしても・・・・・・・・)
明日菜side out
キリトを呑気に待っていると、一本道の奥からキリトの掛け声が聞こえてきた。
「ラグナァー!」
「おっ、来たかキリト」
後ろを振り向けば、キリトが手を振りながら俺の元までやって来た。
「ご、ごめんねラグナ、待たせちゃって」
「いや、そんな謝ることじゃねえよ、別に待ってたってほどでもねえし、それより謝んのは俺の方だよ。悪かったなキリト、あのフェンサーのこと任せちまって」
などと言いながら、まるで俺達は恋人同士の待ち合わせみたいなことをした。まあ、そんなこと言ってキリト「キモいよラグナ」と言われたら、めちゃめちゃ傷つくため心の中で言うことだけにするが。
「それよりも、フェンサーの救助に時間掛けちまったな。攻略会議までまだ時間はあるが、早めにトールバーナに着いといた方がいいから行こうぜ」
「うん!そうだね!」
俺達は頷き合い、迷宮区を出るために歩を進める。
(そういや・・・・・・・)
そして迷宮区にいる2人は、
「あの女の声、どこかで聞いたことがあるような?」
「あの男の声・・・なんか聞き覚えがあるような?」
お互い聞こえないのに偶然その言葉が重なったのであった。
そして偶然にもお互いは気付かぬままである。
「?????」
そして隣を歩くキリトは、ラグナを見ながら不思議そうな顔で首をこてんと横にしたのであった。
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