Change5:夢は誰にも汚せない〜Mysterious girls〜
[3/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
入されるのでしょうか?」
『禍の団』…か。
「私達としては、できるだけ君たちを戦に巻き込みたくはないと思っている」
サーゼクス様はそう答えた。
しかしサイラオーグさんはあの返答にいまいち納得が一定なようだ。
「どうしてですか?この場にはテロ組織と戦って、生きて帰った者達もいます。我らとて悪魔の一端を担うもの。冥界の未来のため――――」
「その気持ちは魔王として私としてもとても嬉しいよ。だが、無謀だ。なにより君達ほどの有望な若手を失うのは冥界にとって大きな損失となるだろう。しかも『禍の団』は我々が知らない技術を使いかなり夕に立っている。だから理解してほしいんだ。君達は我々にとって宝なのだ。だからこそ、じっくりと段階を踏んで成長してほしいと思っている」
「…わかりました」
確かに会談襲撃時の時正直かなり不利だった。
あの時はシンがいてくれたからこそ、何とかなった問題だ。
だけど……。
『《―――ウヴォォァァァァァァァアッ!!!》』
あの時のシンは…どこか……。
「どうかしましたか?イッセーさん」
「…あ、いや、なんでもないよアーシア」
おっと…今は会談中だったな。
今は目の前のことに集中しないとな。
そしてそのあとは悪魔のお偉いさんたちの話難しい話や魔王様からの今後のゲームや方針についての話が続いた。
まあ、俺にとっては難しい話はよく分からないな。
まあ、ここで居眠りやあくびをすると部長への評価がよくなくなるから、我慢するぜ!!
シンを見るとあまり表情を変えていないようだがあまりいい表情をしていなかった。
シンにとってあまりこうゆう人たちはあまり好きになれないだろうな。
「さて、我々の長話に付き合わせてしまって申し訳なかった。すまないな、それだけ君達に夢を見ているのだよ。さて最後に君たちの目標を聞かせてくれないだろうか?」
すると最初に答えたのはサイラオーグさんだった。
「俺は魔王になることが夢です」
いきなりすごいこと言ったな…。
まあ、サイラオーグさんみたいな人ならそういいそうだよな。
「大王家から魔王が出るとしたら前代未聞だな」
「俺が魔王になるに相応しいと冥界の民が感じれば、そうなるでしょう」
なんかすごいなこの人は…。
しかもシン歯先ほどからずっと表情を硬くしていたが、サイラオーグさん乃発言を聞いた途端少し笑っていた。
俺も、サイラオーグさんみたいになってみたいな。
そして次は部長が答えた。
「私はグレモリーの次期当主として恥ずかしくないように生きていき、いずれレーティングゲームの覇者…つまりは頂点となる。それが現在の私が目指
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ