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やはり俺がネイバーと戦うのは間違っているのだろうか
7.由比ヶ浜結衣はアホの子だ
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し、失礼します。あの、奉仕部ってここであってますか?」
「ああ、あってるぜ。ようこそ奉仕部へ」
「比企谷君!やっぱりこの部活だったんだね!」
「戸塚君よね?そこのそれから話は聞いているわ」
「おい、誰かそこのそれか。さりげなく人をもの扱いしてんじゃねぇ。あと、そこの二人。人に見えてないと思って笑ってんじゃねぇ」
見えているからな!しっかりと見えているからな!
「隠れませんよ。むしろ見せてます」
「よし、今度桜餅でも作ろうと思ったがお前の分は無しな」
「由比ヶ浜さん良くないですよ。人のことを影で笑うなんて」
「ご、ごめん。そんな訳じゃ、っておきたんも笑ってたじゃん!」
アホだ。アホだアホだと思ってたがここまでアホとは。むしろここまでアホだと重要文化遺産にでも登録した方がいいんじゃね?アホになるだけで人間国宝扱いかよ。
「そろそろ話を戻すわよ。戸塚君、君の依頼はテニスで強くなりたい。その手伝いをする、であってるわね?」
「うん!よろしくお願いします!」
「まあでも、詳しいことは明日からだな。総司、帰ってメニュー考えるぞ」
「了解っです!」
ちょっと待ちなさい、と雪ノ下が青い顔で制止をかける。何だよ?
「あなたたちは考えなくていいわ。私が考えるから。むしろ比企谷君たちは技術面をその場でアドバイスを指摘してあげて」
何でだよ。俺たちのメニューがダメだっていうのか?これでもお前の師匠だぞ。俺らのメニューの効率の良さはお前が一番知ってんだろ?1ヶ月で越前リョ◯マくらいどつけるようにしてやるよ。
「確かに、あなたたちのメニューの効率さは知っているけれど、…………戸塚君が死ぬわよ?」
雪ノ下が制止をかけてたんじゃなくて、戸塚の生死をかけていたってか。うまくねぇな。
「じゃあ、雪ノ下さんならどうするんですか?」
総司が対抗するように聞く。そうだ!もっとやれ!
「そうね、まずは体力面を鍛えるわ」
ほうほう。で、具体的な内容は?
「コート十周走ってから、腕立て腹筋スクワット五十回。それからコートの振り回し練習、五十本入れるまで永遠と続けましょうか?」
お前も対して変わんねーよ。
だが、結局雪ノ下に押し切られ、俺たちはほとんどコーチングに回されてしまった。
このクソカス共がぁぁぁぁ!
(スタープラチナ・ザ・ワー)
おっとそれ以上はいけない。こうなったらやけくそだ!生徒会に行って、綾辻から許可もらいに行くぞ!
(後慰めてもらいましょう!)
バタン!と思いっきり扉を締めて、俺たちは生徒会へ走った。
奉仕部にて。
「………ヒッキーたち拗ねちゃったけど、いいの?」
「大丈夫よ。どうせ十分後くらいにはケロッとしてるでしょうし。それにこれで人一人の命
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