第2章
戦闘校舎のフェニックス
第15話 生徒会と顔合わせします!
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あったのか。
よくよく思い出すと、昔から鶫さんはよく俺もしくは燕ちゃんの布団に潜り込むことがあったな。
ただ、当時といまでは鶫さんはいろいろなところが大きくなっててたいへんグラマラスな体つきになってるわけで、しかも相当な美少女なわけでして。そんな美少女に一緒に寝たいなんて言われたら、興奮しないわけがない!
それに、いまの鶫さんの格好はシャツにパンツというラフな格好だが、グラマーな体型もあって、たいへんエロい!
シャツを押し上げる胸もそうだが、パンツから伸びる太ももなんかもたいへん眼福だった。
そんなふうに鶫さんをついついガン見していた俺の顔を、鶫さんが体を起こして覗き込んでくる。
や、やばい! 流石にガン見しすぎたか!
「イッセーくん。すごい汗だよ?」
「え?」
まったく予想外なことを言われ、思わず素っ頓狂な声を出してしまった。
左手で額を拭ってみると、確かにすごい汗だった。よく見ると、全身からもすごい量の汗をかいていた。
これもあの夢のせいなのか?
「そのままだと寝苦しいんじゃない?」
うーん、確かにこのままじゃ、ちょっと寝苦しそうだな。一回シャワーでも浴びてさっぱりしようかな?
「シャワー浴びるなら一緒に浴びる? 背中流してあげるよ〜」
な、なんだって・・・・・・っ!? そ、そんな眠気が吹っ飛ぶような日本語があったのか!
「い、いいの・・・・・・?」
「うん。いいよ〜」
マジか! マジで一緒にシャワー浴びるのか!?
「じゃあ、準備してくるから〜」
そう言って鶫さんは俺の部屋をあとにした。
これ、今夜はもう興奮して寝られないかもしれない。
でも最高の夜を過ごせそうだ! 変な夢もばんばんざいだぜ!
―○●○―
「ふわぁぁぁ・・・・・・」
「ずいぶん眠そうだな?」
朝のホームルーム前、教室であくびをする俺に松田と元浜が尋ねてきた。
「ああ・・・・・・おかしな夢を見て寝不足でさ」
まぁ、本当は昨夜のことで興奮して眠れなかったからなんだが。
あのあと、本当に俺は鶫さんと一緒(鶫さんは燕ちゃんのことも誘ったみたいだけど、顔を真っ赤にして断られたとのこと)にシャワーを浴びて、背中を流してもらうのだった。
そのときの鶫さんは当然全裸だったので、その裸体は頭に焼き付いていた(当然、脳内メモリーに名前をつけて保存した)。
しかも、そのあとは一緒に寝ることになってしまい、そのまま鶫さんは俺を抱きしめて眠ってしまった。
ただ俺は、脳内に焼き付いた鶫さんの裸体と抱きしめられた際に感じた女体(特に胸とか太もも)のやわらかさと臭いに興奮して、結局眠ることができなかった。
まぁ、それを言ったら二人か
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