熱き炎!燃え盛る恋の恋情!
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込む女性がいた。
……ん? ちょっと待てよ? この下の感触はまさか...!
「……んなっ! ななななななんだ!?
何故わたくしは膝枕をされているんでせう?」
慌てて女性のもとから離れる俺。
女性は驚いた表情を浮かべていたがすぐに笑顔に戻る。
「混乱していますネ、さっきの質問のanswerは私がテートクに抱き着こうとしたら 勢いが付きすぎて吹っ飛んじゃってテートクがblackoutしちゃったから起きるまで提督の寝g…ゴホン! 膝枕をしていたわけデース」
「なるほど、って! その前にお前はいったい誰だよ!」
俺は立ち上がって女性に問う。
そもそも喋り方からすでにおかしいんだよな...。
「Oh! 私としたことが自己紹介を忘れていマシタ!」
ゴホン!と咳ばらいを一つして女性が話し出す。
「私は金剛型1番艦! 英国で生まれた帰国子女の金剛デース!」
……は?英国?
「えーと...?」
「あの方が今回の建造で出来た艦娘の金剛さんなのです」
「そう...なのか?」
「yes! 大当たりですネ!」
なるほど、じゃあこの目の前の女性...金剛、(だったか?)は今回の建造結果なわけだ。
「それに関しては何となくわかった。でも、建造の結果っていつもあんな感じなのか?」
毎回あんなのだったら身体が持ちそうにないんだが...。
「いえ、今回は金剛さんが突っ込んできたからこうなってしまっただけなのです」
ジト目で金剛を見る電と申し訳なさそうに謝る金剛...。
「さっきの事についてはホントにSorryネ...テイトクがVeryCoolだったからつい勢いがついてしまったんデース」
所々英語が入っててるのが気になるけど反省してるようだし怒らなくてもいいか。
「まあ、分かった。そう言えば金剛…さん?さっき英国で生まれたとか何とか言ってなかったか?」
記憶が確かなら英国はイギリスのはずだ。
金剛はそこで生まれたってことなのか? ここで建造したのに。
「yes! 私は元々英国で作られた戦艦デース! なので帰国子女になるわけデース!」
「あぁ、なるほど、そう言う事か」
金剛ってのは確か戦争時代に造られた戦艦だっけか。
金剛が言っていることはその時の事なんだな。
「まあ、何とか理解したよ。どうやら俺はイギリスに縁があるらしい...」
「What?」
不思議そうに首をかしげる金剛。
「いや、別になんでもねえよ。それじゃあ電に部屋を案内させるから後、部屋の奴らと仲良くな?」
「Hi! 分かりましたネ!」
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