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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第三十五話 アルトの秘密
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た。

「たまたま手が空いていただけだしね」

シャーリーがパスタをパクつきながら言ってくる。

「それに、アスカはよく力仕事を引き受けてくれてるしね。おあいこだよ」

ルキノさんも、ニコニコしながら言ってくれる。

くぅ〜!なんだこの女神達は!泣いちゃうよ、オレ?

と感動していたら、

「じゃあ、またよろしくね!」

スバルが見事に落としやがった。

「お前は反省しろ!」





アルトside

書類整理が終わったからって、アスカは私の仕事を手伝うって言ってきた。

なんで私かって言うと、シャーリーさんはデバイスの調整で素人には手が出せない分野だし、ルキノはグリフィスさんと一緒に外回りだからついて行く事はできない。

だから、私の仕事の手伝いって事なんだけどね。

まあ、今回はヘリの整備だし、流石にアスカに直接機体をさわらせる事はできないけど、助手的な事だったらいいよって言ったら、それでいいって言ってきたんだ。

何か、アスカは私を結構もち上げるんだよね。

ティアナの件で色々お世話になりましたって言ってるけど、六課の仲間を助けたいって思いはみんな一緒だと思うし。

あんまり恩を感じられても困るんだよなぁー。

まあ、とにかくアスカが手伝ってくれるって事で、私が指示したボタンを押したり、工具を用意してもらってたりする。

そんなこんなで、私はヘリの下に潜ってメンテナンスをしています。

まあ、工具を渡してもらうだけでも助かるんだよね。

「ところで、他の整備スタッフはどこに行ったんですか?」

アスカが私にそう聞いてきた。

今日はみんな居ないから、不思議に思ったのかな?

「んー?みんなは講習会に出てるんだよ。私は六課にくる前にその資格を取ってたから、今回はお留守番なんだ」

講習会って言っても、みんなメカニックだし、簡単な説明と実技をやるだけだから、すぐに戻ってくる筈なんだけど……メカニックの人員も結構いるから、少し時間がかかるかな?

「へー。やっぱ凄いんですね、アルトさん」

ホラ、やっぱりアスカは何か勘違いしている。私はそんなに凄くないよ。

「そんな事はないよ……あ、6ミリの六角レンチとモンキー取ってくれる?」

そんな何気ない会話をしながら、私達は整備をしていた。

なんか、アスカって話し易いな。気兼ねなく話せる感じで、喋っていて楽しいし。敬語を使ってるあたりは、こっちに気を使ってるんだろうけど、シャーリーさんに話すみたいにしてくれてもいいのに。

まあ、こういう感じでノンビリ整備するの何かいいね。





outside

整備も一区切りつき、アスカとアルトは雑談をしていた。

「っ
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