暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D/EXTELLA
戦闘校舎のフェニックス
棟夜VSフェニックス眷属
[5/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
mited blade works”」
言い終えると同時に、異空間の風景が変わっていた。学校から焼け果てた荒野に数えきれないほど突き刺さった剣。空には巨大な歯車が覆っている。
何だよアレ、異空間内の風景が変わるなんて。

 『神髄を見せよう』
手にはシーリスと同じ大剣を持って横なぎに一閃、木場と同じ光喰剣と炎凍剣で連続で斬りつけた後、大きく飛び上がるとあの紅い槍、ゲイ・ボルクを投げて最後に腕を振りかぶると地面に突き刺さった剣が浮かび上がって、振り下ろすと剣が凄い勢いで眷属に向かって飛んで行って大爆発を起こした。
煙が収まると、そこは元の学校の運動場に戻っていた。そこには相手眷属が全身傷だらけで地面に倒れていた。ユーベルーナも一緒だ。

 『ライザー・フェニックス様の女王一名、騎士二名、戦車二名、兵士八名、僧侶一名、リタイア』
アナウンス後、体が光りだしフィールドから消えていった。
ただレイヴェルだけは、リタイアしていなかった。あれだけの攻撃されていても直ぐに傷が治っていた。でもその顔には疲労が見えていた。

 『ハァ、ハァ、ハァ。あ・・・あなた。本当に人間ですの?』

 『至って普通の人間だが?』

 『冗談を言わないでくださる!? お兄様の眷属は皆かなりの実力者!! リアス様の眷属でさえギリギリの戦いだったのにも関わらず、あなたは疲れるどころか・・・余裕を持って戦っていたではありませんか!!』
レイヴェルの言うことは一理ある。ライザーの眷属はみんなが強かった。イザベラと戦ってたときだって、神器の新しい力がなきゃ俺も木場も、小猫ちゃんも負けてたかもしれない。なのに棟夜は一人で倒した。人間なのかって疑うのは当然かもしれない。
棟夜がレイヴェルに背を向け校舎に向かおうとしたが、ライザー本人が直接出てきやがった。
幾つか言葉を交わすと、ライザーが炎を纏って突撃した。




棟夜side
 「下がってろレイヴェル。こいつは直接俺が叩き潰す」

 「で、ですがこの人間はっ」

 「口答えするな。こいつの強さは見せてもらった。今のお前じゃ勝ち目なんざない。戦いの邪魔にならないところに行け」
悔しそうな表情を浮かべた後、俺をひと睨みし炎を翼を生やし上空へ移動した。

 「貴様、前にあった時から気に食わん人間だと思っていたが、俺の眷属を倒したところ、少しは腕が立つようだな」

 「それで? 何か褒美でもくれるのかい? それとも、潔くリザインでもしにきたのか?」

 「フッ、眷属を倒したからと言って調子にのるなぁぁぁぁぁぁぁッ!!」

−ゴオォッ−
ライザーが吼えると、全身を炎が包み込んだ。ってかアッツ 火傷しちまうよ!

 「貴様は骨すら残さず消し炭にしてやろう!!」

 「消し炭になる
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ