第五章:冥界合宿のヘルキャット/導き手のスレイヴ
Change3:巨龍VS異能の三人〜Rias family〜
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の頼みだから来てやっていることを忘れないでほしいな堕天使の総督殿』
「とりあえず、タンニーンとの手合わせで今後の修行方針を決めるつもりだったんだが……」
「俺たちが邪魔したって事だろアザゼル先生」
「そうだよ…まさかお前らがタンニーンとドンパチやっているとは予想外だったぜ」
アザゼルの意見にタンニーンが続く。
『まったくだ。まだ昇進の若者たちと限りなく加減して戦ってくれと聞いていたのだが…現れたのは異能の三人と来た。しかもその三人の実力はアザゼルから聞いていたよりも大幅に違っていたぞ。おかげでこちらは傷を負ったしまったぞ』
「悪いな。それ達としてはアザゼル先生にただで乗せられるのは納得いかないものがあったからな」
「…結局俺のせいかよ…まあいいか。とりあえずリアスからお前たちの実績を聴いて今後の修行のメニューを考えておくからそこのところよろしくな」
とりあえずこの茶番は終わりか…。
まったくこんなことじゃみんなの今後の修行が思いやられるな…。
あとでアザゼル先生乃ところに行って修行のメニューを見ておこう。
『それにしても本当に規格外だな、この三人は…。今や絶滅寸前の伝説の妖怪『羽衣狐』に去年から噂されていたティアマットと行動を共にしていた『壊 拳 の 轟 雷 姫』。そして―――」
俺のほうに向いてくるタンニーン。
『あの堕天使の幹部コカビエルを倒し、異形の力を纏った旧魔王のカテレア・レヴィアタンを倒した青年―――まったくお前たちには恐れ入ったよ…いくら手加減しているとはいえこちらに傷を負わせるとはまいったな』
「そんなに強かったのかな?私たち…」
「まあ、龍王のお褒めの言葉だからのう。強者の部類にははいるのではないか?」
そこまで噂されているとは…正直情報の出回りがすごいな。
「とりあえず、イッセーたちは私の家にそのまま向かうとして…シン、羽衣さん、テュールさんあなたたちは身なりを少し整えて頂戴…服がボロボロよ」
俺たち三人は自分の身なりを見てみる。
俺は砂ぼこりや煤がついただけでほかには何ともないが―――。
羽衣とテュールはところどころ服が燃えて肌が露出されておりきわどい格好となっている。
「なんでその格好をして平然としていられるのかしら…仮にもイッセーや祐斗、シンがいるのよ…」
「「い、いやーん?」」
「棒読み過ぎない?」
とりあえず俺たちは身なりを整えてリアス部長の実家に向かうことにした。
ー◯●●●●●◯ー
『お帰りなさいませ、リアスお嬢様!』
「うわっ!?」
リアス部長の家に近付いたか、急にあちこち
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