第五章:冥界合宿のヘルキャット/導き手のスレイヴ
Change3:巨龍VS異能の三人〜Rias family〜
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まる。
俺は出現した何かを見てみるとそこには。
『ふぅ〜間一髪だったわね。シン』
まるでこの世にあらわれたかのように俺の隣にスカーレットハートがいた。
って…よく状況が呑み込めないんだが……。
「何故、お前が個々に…いや実体としているんだ?」
『え〜まぁ〜…。なんとなく気合でやったら出てこれたわ』
気合って…そんなんでできるものなのか……。
『できるわよ』
まあ、それはいいとしてとりあえず…。
「ここは何処…って、なんか巨大なドラゴンいるし!!しかも周りがめちゃくちゃだ!?」
「はわわわ…言った何が何だか……」
「あらあらこれは一体…」
「もしかしてシン君たちが目の前のドラゴンと戦ったのかな?」
「……」
どうやら本来の御一行のイッセー達が起きたらしいな。
「おいおい…様子を見に来てみれば…この惨状は何だ」
「大丈夫みんな!!」
どうやら雰囲気的に戦闘は終わりらしいな。
ー◯●●●●●◯ー
「まったく…本来はイッセーたちを戦わせるはずの予定が、なんでお前たちがタンニーンを相手にこんな激戦繰り広げているんだよ…」
「あなたがあんな提案したからでしょう!!それにシンの洞察力と身体機能の良さを知らなかったの?あんな離れた場所でもシンは貴方の無茶苦茶な提案は聞聞かれているわよ…」
「ゲッ…まじかよ……」
さて、アザゼルとリアス部長が来てから事態はまあ収まった。
俺はあらかじめ盗み聞きしていたからわかっていたがどうやら先の戦いは、本来ならイッセーたちが戦うはずの予定のようだ。
そしてフォロー要員に俺とテュール、羽衣というわけだ。
「え!?このドラゴンが悪魔!!!」
『久しいなドライグ』
『ああ、懐かしいなタンニーン』
「って…しゃべったぁぁぁ!?ってかお前知っていたのかよ…」
イッセーが若干戸惑っている中アザゼルが説明する。
「こいつはこのドラゴンは『魔 龍 聖』タンニーン。元龍王の一角でちょっとした事情で悪魔に転生したもの好きさ」
『魔龍聖』ブレイズ・ミーティア・ドラゴン、またの名をタンニーン。
これがあのティアマットと同じ二つ名で称された五大竜王の一角か……。
「ドラゴンで悪魔…ですか」
「どんだけ最強なんだよ…」
「お前らの修行のためにちょいと来てもらったんだよ」
「修行…つまり特訓か!!」
ゼノビアが修行と聞いて何かに燃えている。
すると目の前の龍―――『魔 龍 聖』タンニーンがしゃべりだす。
『フン…サーゼクス殿
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