第1話 ぬいぐるみを拾って秘密基地を見つけた!
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を持って家に帰宅しようとした。
「俺の運命か」
ダンはそう言ってエレベーターに乗った。
ーーー午前08時15分ーーー
ダンは片手にカバンを持ちながら学校まで歩いていた。
「俺は、西木野ダンじゃない・・・・」
ダンは自分が人間じゃないと知り少し恐く感じていた。
「兄さん?何ぶつぶつ言ってんの?」
真姫はダンに聞いた。
「いや、何でもない」
そう言ってダンは真姫から少し離れた。
ーーー音ノ木坂ーーー
ダンは音楽室でヴァイオリンを弾きながら悩んでいた。
自分がこの星の人間とはまるで全然違う事に涙を流していた。
「ねぇ!」
後ろから誰かがダンに話し掛けた。
「あんたは確か?2年の高坂先輩ですね」
ダンはそう言ってヴァイオリンを置いて先輩の高坂穂乃果を見た。
「どうしたの?前聞いた時より音が不安そうな感じだったよ?」
穂乃果はそうダンに言った。
「あの、先輩は自分がこの星の人間じゃないと知ったらどんな気分ですか?」
ダンは穂乃果に聞いた。
「う〜ん、それは少し嫌な感じがするけど皆と楽しく居られたらそれでいいと思うよ」
穂乃果はそう笑顔でダンに言った。
「そうですか」
ダンはそう言って音楽室から出て行った。
ーーー16時45分ーーー
ダンは真姫と一緒に歩きながら真姫を見た。
「真姫話があるんだが」
そうダンは真姫に話した。
ーーー公園ーーー
ダンは真姫と話を始めた。
「俺とお前は兄妹じゃないのは知ってるよな?」
ダンは真姫にそう言った。
「うん・・・・」
真姫はダンの言葉に気まずそうな顔をした。
「俺は、人間じゃないかもしれない」
ダンはそう真姫に言った。
「兄さんが・・・・人間じゃない?」
真姫はそうダンに聞いた。
「ああ、ウルトラマンっていう光の戦士の中で闇に堕ちた戦士の遺伝子を持った化物の血を受け継いだ子供が俺だよ」
ダンはそう真姫に言った。
「何を言ってんのよ!兄さんは間違いなく人間よ!私と同じ優しい人間よ!」
真姫はそうダンの服を掴み涙を流しながら言った。
「そう言ってくれただけでも救われたよ」
ダンはそう言って歩き出した。
「待ってよ!兄さん!」
真姫はそう言って走り出した。
ーーー?ーーー
ビルの裏路地で一人の男が片手にダンと同じライザーを持っていた。
「あいつが目覚めるには充分の頃合いだな!」
男はカプセルを片手にレバー上に上げた。
「ゴモラ!」
[ギャアオオオオオ!]
「レットキング
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