プロローグ
[2]次話
「ほぎゃあ!ほぎゃあ!」
一人の赤ん坊が大声で泣いていた。
そして一人の女性が近づき赤ん坊を抱いてあやし始めた。
「捨て子かしら?」
赤髪の女性はそう言って家まで赤ん坊を連れて帰った。
ーーー西木野家ーーー
家に帰り女性は赤ん坊にミルクを与えた。
しかしこの家に既に子供が居た。
「どうするんだ?二人を面倒を見るのは大変だぞ」
男性はそう女性に言った。
「でも寒空のしたにこの子をほっとけると思う?」
女性はそう男性に聞いた。
「それもそうだが」
そう言って男性は赤ん坊を見た。
「仕方ない、なら真姫の兄としてこの家で育てるか」
男性はそう言って片手にペンを持って何かを書き始めた。
「何してるの?」
女性は男性に聞いた。
「んっ?名前を付けるんだよ」
そう男性は言った。
「何て名前にしたの?」
女性は男性に聞いた。
「ダンだ!」
そう男性は言った。
[2]次話
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