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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
80緊急クエスト追加一丁!
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セラフ1。
グダグダやっている内に、天使の前に大型のホログラフが開いて、別の天使から通信が入った。
「よう、セラフ1」
「おお、私ではないか、そっちはバーナード星か? 亜人たちは無事か?」
顔は違うがセラフ1のコピー品と思われる同一存在から通信が入っていた。
残念なことにそいつの頭の上にはまだ光輪が浮いていて背中には羽根背負っていた。
「無事じゃない、お前が本当の人類に解任の命令を受けたからな。私たちは緊急遮断が間に合って、解任の指令を受けなかったが、他は大被害だ」
多分、機械の体になった天使が解任されて、惑星メーテルみたいに「手が離れる〜〜」「足が〜」とか言いながら星ごと崩壊したり、太陽から1Gの距離にあるダイソン球の底が抜けたり、リングワールドの結合が解けて空気が流出したり、殺し合いし過ぎて魔族も破滅寸前で、母親が「このこの生命だけは!」と叫んでいるのに子供殺して母親レイプするような亜人領域は全部サカサマ世界になって太陽に落とされたらしい。
「そうか、悪かったな、私もまさか、カズマ様に本物の神が憑依して操ったり、神の意志を伝えてくるとは思いもしなかった」
「お前たちは
聖地地球
(
テラ
)
を預かる身、もっと注意してくれ」
大体百億とか二百億単位の、地球にすると数個分の被害が出たはずだが、亜人の被害なので「注意」で済んでしまった。
「うむ、本当の人間を扱うとはこう言う事だ、今後注意する」
「それで、悪い知らせと、悪い知らせと、悪い知らせがある、どの悪い知らせから聞きたい?」
カズマに言ったときと違い、自分たちが悪い知らせを連続で受ける時は嫌な顔をした。
「じゃ、じゃあ順番に…」
「まずひとつ目、やっとこさベテルギウスが爆発した」
現代の地球でも数十年前から「明日には爆発します」とか、蕎麦屋の出前みたいに言われ続けているベテルギウスの超新星爆発。核融合しまくって鉄原子になって、もうそれ以上融合できなくなってから自重で中性子星になって、最近はついに中心部で超重力崩壊して、「もう爆発します」と言われるオリオン座のベテルギウスさん。
セラフ1はもっと嫌な顔をして、その先を予想してしまった。
「ああ、その先は聞かないでも大体分かった」
「その通り、あのデコポンみたいな北極がバランス失ってグルングルン周りながら重力崩壊して超新星爆発した。ガンマ線バーストが、奇跡みたいな確率でソッチの太陽系襲って、その後はこっちとかアルファケンタウリも狙うし、別の星系にも行く」」
ウィズの想い人が観測しに行っていたベテルギウスは、超新星爆発で消滅して、金星に魂を呼び出す前に死んでいたらしい。
「故意だな」
650光年以上離れている場所にホールインワンして、人類を焼き尽くせる時間の間ビーム照射して、超新星爆発中なのに余裕を
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